ダニエル・ハーディング 指揮 スウェーデン放送交響楽団演奏会@よこすか芸術劇場

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今週は嬉しいクラシックコンサートウィーク。ダニエル・ハーディング率いるスウェーデン放送交響楽団の来日です。

6/15火曜日のモーツアルトのレクイエムはもう、買ったのも忘れるくらい前にチケットを買ったのですが(多分8ヶ月前とか)、やっぱりモーツアルトだけでなくて、マーラーも聴きたい、ということで、急遽横須賀のチケットを買いました。
プログラム 6/13(日)よこすか芸術劇場
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 序曲
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」op.20
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
家をでるときにバタバタしていたら、時間があれ、もう、こんな時間!?!ということで、急いで横須賀への電車に乗りましたが、思った以上に遠かった。。不覚にも1曲目はモニター鑑賞となってしまい、友人揃って2曲目からの会場入りでした(汗)
ステージはバイオリンは対向配置で、コントラバスが木管楽器の後ろの中央奥という変わった配置でした。ホルンが左奥、トランペット、トローンボーン、チューバ、シンバルが右奥、ダブルティンパニが左サイドでした。コントラバスとティンパニの配置が珍しいと思います。
ドンファン、はN響アワーのテーマソングですね。曲はあのサビの部分以外はあまり知らないのですが、小柄なハーディングが指揮をしだすと一挙に大きくなる、凄い指揮は顕在でした。指揮をみると、彼のやりたい事がよくわかる、というような指揮をします。そして、オーケストラ自体もハーディングによくついていっていて、息はぴったりと感じました。
休憩後はマーラーの巨人。コンサートマスターが女性に変わりました。楽器の配置は前半と同じ。
1楽章冒頭のpppのフラジオから最後の大盛り上がりのフィナーレの間、この曲はとにかくテンポは揺れるし、曲調はコロコロ変わるし、自分でも弾いたことがあるのでわかるのですが、油断するとぼろが出やすいのです。しかし、こういう、揺れる曲ほど、ハーディングは得意としている感じを受けました。彼の指揮は大雑把なものではなくて、細かいところまでよく曲を熟知していて、事細かに指揮を振るタイプ。しかし、細かい=拍を刻むのではなく、音楽を彼の指揮をみるだけで、何を表現したいのかわかるんですね。飛び跳ねるし、ファーストバイオリンに真正面に対峙して力強さを要求したり。弦もがりがり弾いていて、スウェーデン人でもこういう弾き方ができるんだと、意外にも感心してしまいました。(なんとなく、おとなしい印象があるので。。。)力強く、オーケストラが完全にモノにしているマーラーの巨人でした。
スウェーデン放送交響楽団は23年ぶりの来日だそうですが、2007年からハーディングが芸術監督ということで、4年目の付きあい、ということで、招待されてその時だけ振るオーケストラとは全然違い、オーケストラもハーディングのやりたい事がよくわかっているし、ハーディングも信頼している感じを受けました。
横須賀の入りは7割程度だったでしょうか。満席では無かったですが、地方都市の割りにはこの率は良いのではないかと思います。舞台にはマイクが12本程立っており、もしかしたらCD録音もしていたのかもしれません。日曜日のマチネで横須賀だし、ちょっと手を抜くのかな、ともおもいましたが、全然本気モードの指揮で、これなら東京よりも5000円安いS席10000円の値段にしては、満足度が大変高かったです。
アンコールはトリスタンとイゾルテの「愛の死」でした。もう1曲聴けて、得した気分。同プログラムの6/17水曜日の東京オペラシティの演奏会も期待できるものになることでしょう。私は火曜日のモツレクを俄然、期待しているところです。
蛇足ですが。。さすがスウェーデン人、団員が全員色は白く、髪はブロンドで背が高いです。セカンドバイオリンの2か3プルとの女性プルトの両方とも、背は軽く180センチはありそうな、すらーーーっとモデルのようなお二人でした。失礼ながら、ハーディング氏は多分、170cmもないので、指揮台を降りてコンサートミストレスと並んでも、コンミス他演奏者の方がみんな背が高かった。。とっても可愛くみえてしまうハーディングでした。あと、弦楽器は非常にハゲ率が高かったです。北欧人はハゲやすいよね。。

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