Day2:クスコのアルマス広場周辺(カテドラル、ラ・コンパニーア・デ・ペスス教会)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0




旅行日時:2011/4/29

泊まったホテル、Tierra Viva Plazaを出て、3分も歩けばクスコの中心地のアルマス広場に到着。アルマス広場に近いということが、このホテルにした決め手でもあり、利便性良し。DSC00951_640.jpg

この日は金曜日で、アルマス広場では学生バンドのパレードをやっており、後で喝采が上がっていたところを見ると、コンテストだったようだ。DSC00953_640.jpg

このアルマス広場に面して、2つの名所がある。一つはラ・コンパニーア・デ・ペスス教会。とにかくこの日は天気が良くて、標高も高いせいか、雲がとても近くに感じられた。DSC00975_640.jpg

もう一つはカテドラルである。DSC00958_640.jpg

しかしヘスス教会はミサ中で、カテドラルも昼の時間は休館しているので、お腹も空いたし、ランチを食べることにした。アルマス広場の斜め向かいのブロックで、歩き方にも載っているPucaraという店。日本人が経営しているとのことで、メニューは日本語のメニューが写真付きであるのは便利。
ペルー料理は私は川崎のアルコイリスやインティライミで食べたことがあるので完全に初めてというわけではないが、かなり久々。前菜にはパパ・ア・ラ・ワンカイーナという茹でたジャガイモにクリーミーなチーズソースを掛けた零細を頼んだ。結構この料理好きなので。このお店のはチーズソースとアボガドソースが半々で出てきた。想像通りの味で美味しい。DSC00967_640.jpg

メインはビーフの串焼き。付け合せの一番右がさつまいものような感じの芋で、黒いのは豆、そしてまた違う種類の芋。芋の種類が日本より多いのかもしれない。DSC00969_640.jpg

お腹も落ち着いたところで、ラ・コンパニーア・デ・ペスス教会に向かう。教会内は撮影禁止なので、写真はないのだが、この教会はまず入ると左右に小さな祭壇が両側にあり、マリアとその衣装と祭壇がそれだけで素晴らしいのだが、中央奥のメインの祭壇がこれまた黄金で何体も人形や動物が飾られていて、まさに豪華絢爛。また、教会では通常祭壇の前に柵があって、手前で止まってみるだけだと思うが、ここの教会は祭壇の上まで上がることができるので、その凄さを近くでじっくりと見ることができる。祭壇の右奥には小部屋があり、マリア像の衣装や歴史的な説明が展示されている。そして、この教会は黄金の祭壇だけでなく、左右の壁の情報の壁画が素晴らしい。ちなみにステンドグラスは無いので、そこは質素に見えるが、黄金の祭壇と壁画の観る価値は十分にあると思った。

ペスス教会を見終わった時間が14時過ぎだったので、14時から午後の観覧が始まるカテドラルに次は向かうことにした。ここも内部は撮影禁止。カテドラル正面左側が入口で右側が出口。ちょうどカテドラル中央を左右で小さな教会が挟んでいる構造になっていて、事実左右の教会が先に建てられ、中央のカテドラルが完成に100年を費やしたとか。入ってすぐの左の教会は先ほどのペスス教会のような小さめの黄金の祭壇とマリア衣装(これがまたステッチや布の使いが美しい)が飾られてあり、祭壇から右に向かうとカテドラルに繋がっている。カテドラルは天井が高く、中央にどかんと銀の祭壇が備わっており異色を放つ。なんと300トンの銀を使っているとか。銀の祭壇を中央に、正面奥には今度は木がメインの祭壇があり、彫刻が素晴らしい。銀の祭壇と向い合って枢機卿たちのコの字に配置された座席群(ヨーロッパの教会によくあるような)がある。また、このカテドラルにはメスティソ画家の最後の晩餐の絵があるのだが、最後の晩餐の食べ物がクスコ名物のクイ(ネズミの一種)でこれがなんだかとてもローカルアレンジで笑えた。また、ここには褐色のキリスト像があり、これは地震の神なのである。ペルーも日本と同じく、過去に何度も大地震に襲われた国であり、地震に関する逸話が沢山あるようだ。

ペルーにある教会とは、インカの土地を征服したスペインが建てた物であり、先ほどのヘスス教会やカテドラルも元々はインカの神殿や皇帝の宮殿があったところをスペインが潰して教会を建ててしまったのである。スペインという国はその国力をキリスト教で示すことが多いな、とペルーに来ても感じた。自分は過去にスペインのアンダルシア地方のコルドバのメスキータに行った事があるが、あそこはイスラムの建築様式で建てているのに、スペインが征服したとたん、彼らは真ん中の祭壇を潰して、キリスト教の教会を内部につくってしまったりと、結構むちゃくちゃな事をしている。しかし、ペルーでもこのような教会があるのは、そうしたスペインの征服の仕方が今にも残っているからであり、スペインの植民地化の歴史を少々勉強してみたいと、教会でぼーっとしているときに思った。例えば、フランスが植民地にした国では教会を建てたかといえば、そんなことはなさそうだし。今、独立国として存在している国も、過去の植民地時代とと宗主国の関係を調べてみると面白いかもしれない。

脱線してしまったが、私は海外で教会に行くことは好きで、思うがままに長い時間、祭壇を見ながら心を無にすしていろいろ考えることが好きなのだ。もちろん、有名な遺跡など、この目でみて感動するのも一つの目的であるが、その国に行って気がつくこと、不思議に感じたことが湧き出してきて、自分の興味が広まるのがわかる。そして、その国の人が自分の国日本をどう思っているのか、どう日本のものが浸透しているのかといった日本を外から知ることを出来るのも大切なことだと感じる。

Comments

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へブログランキングならblogram
にほんブログ村 海外生活ブログ サンディエゴ情報へ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加