ダニエル・ハーディング 指揮 新日本フィル第479回定期演奏会@サントリーホール

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生活のいろいろな変化があり、長らくブログから遠ざかっていた。ぼちぼち書いてみようかな、という気持ちになってきたので徐々に再開する事にする。

まず、相当前の演奏会で、途中まで書いていた文章をアップする事にする。

6月25日(土)14:00開演 会場:サントリーホール
新日本フィル#479 定期演奏会
ハーディングのベートーヴェン7番 今宵音楽の神が降臨する
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■プログラム
 エルガー作曲 チェロ協奏曲ホ短調 op.85
 ベートーヴェン作曲 交響曲第7番イ長調 op.92
【アンコール曲】 J.S.バッハ作曲 無伴奏チェロ組曲第3番より サラバンド (ウェン=シン・ヤン)
■出演者
 指揮:ダニエル・ハーディング
 チェロ:ウェン=シン・ヤン

ダニエル・ハーディングが6月前半にマーラーチェンバーオーケストラを引き連れての来日公演をした後、6月後半はミュージックパートナーに就任した新日本フィルの定期演奏会デビューとなった。ハーディングのミュージックパートナーお披露目演奏会は本当は3月11日だったが、例の地震にハーディングは東京に居ながら遭遇。しかしながら、3月11日は演奏会が予定通りに開催されたが、交通機関のマヒにより観客は約100人だったそうだ。3月12日にも演奏会は予定されていたが、その後の演奏会はすべて中止となり、ハーディングは帰国した。そして、今回の6月の定期はその3月の振り替え公演として開催された。

今回のハーディングの演奏会はもともと行くことはあまり考えていなかったのだが、やはり行きたくなり直前になりチケットを探した。しかし、仕事に影響されない土曜日のプログラムで、しかもエルガーのチェロコンとベト7というメジャープログラムだったため、完売御礼。しかし、オークションで何とかチケットを手に入れ行くことができた。

土曜日のマチネにまだ梅雨の雨がちらつく中、サントリーホールに向かった。この日は6月の梅雨時期であったが、30度を越え気温が高い上に湿度が高く、夏の暑さが早くも感じられた。ハーディングも6月でまさか30度を超えるなんて思っていなかったのではないか。

席は前から3列目。少々前すぎるが、ハーディングの指揮が目当てなら、絶好の位置。

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演奏は前半がエルガーのチェロコンチェルト。ソリストはスイスに住む中国人チェリストで、すらっと背が高く、軽くハーディングの背を超えていた。音は落ち着いた深みのある音色で、数カ所のミスはあったが、安心して聴くことができた。

後半はベートーベンの7番。こういう知っている曲だとより一層、ハーディングがどうこの曲に取りかかるか楽しみであった。前から3列目だったので始まるやいなやハーディングの指揮に釘付けになった。本当に彼の指揮は魔法使いのようで、エレガントなのだ。タクトを振らなくても体の動きで彼のやりたい音楽が全て手に取るようにわかった。新日フィルは多分何度も弾いたことがあるベト7だから、かなりハーディングの指揮についてこれていたと感じた。演奏が終了し、会場からブラボーと大きな拍手。本当にすばらしかった。

休憩中、疲れているはずなのに、ハーディング自ら募金活動で頭が下がる。

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彼に「アリガトウゴザイマス」と言われたいがために、募金していた人も多数いた事だろう(自分もだが・・)。これまではマーラーチェンバーなどを率いて半ばお客さんのような活動だったが、彼の姿勢より新日フィルを自ら盛り上げていく、という気持ちが感じられた。

終演後のサイン会で声を掛けたら、サインから顔を上げてくれて握手とスマイル。やっぱりいい人だ。来年の1月と6月の新日フィルの公演にも指揮をしにくるので、ぜひハーディングの演奏をまた聴きにきたいと思った。

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