旅行日時:2012/10/3
この日は朝からホテル主催のヤズドの郊外のツアー。途中商店でジュースなどを買うのに立ち寄ってからヤズド郊外に車を1時間半ぐらい走らせる。市内を抜けると、荒涼の大地が現れるが、眠いのもあって、着くまでほとんど寝ていた・・・・zzz
とまぁ、寝ていたら、ゾロアスター教の聖地であるチャクチャクに到着。岩山の上にいきなり神殿が現れる。
神殿といっても、建物は新しい感じがする。巡礼シーズンになると人が多く訪れるとガイドブックには書いてあるが、あまり人の気配がなかった。
で、これが神殿の中。ちょっと拍子抜け?岩肌からしみ出た水で下は濡れており、素足で入場。そもそも、チャクチャクというのはペルシャ語?で水のしたたる「ポタポタ」という意味らしいから、水が出るところからこの名前が付いたそうだ。
建物も近代的だし、ここは神殿を見に来る、というよりは街を外れて、荒涼な大地の景色を楽しむのがおすすめ。
チャクチャクを終えたら次はメイボド(Meybod)に向かう。
とにかく、あっつい!10月のイランは暑さは緩んでるとはいえ、長袖なので・・・・しかし毎日雲ひとつない青空。
要塞の上からメイボドの旧市街を望む。いい景色だった。右の方に建物の上から四角の塔があるが、これは風を取り込むバードギール。ガイド曰く、メイボドのバードギールは4方向に窓が開いているのではなくて、北方向1方向だけなんだそうだ。
ここはイランの古いカーペットが展示されている。Wifiが何故か通じる。
個人的にはカーペット博物館って素材と模様を見る二つの要素があるから、私は結構好き。
ここは今は使われていないが、昔はこのくぼみの一つ一つに鳩を飼い、巣を作らせてその糞を肥料にしていたらしい。
ここ全部に鳩が実際いたら、と思うと、ちょっと不気味だな。。。。
メイブドを後にして、13時ぐらいにホテル帰還。料金はホテル主催のツアーで140000リアル。個人手配のタクシーで行くと400000リアルぐらいかかるらしいので、それに比べるとかなりお得で、楽しいツアーだった。