Day6:ヤズド旧市街、沈黙の塔、お宅訪問

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旅行日時:2012/10/3

ヤズドの郊外ツアーから戻ってきてから、まだ見ていなかったヤズド旧市街の散策へ出発。これはホテルのすぐ前の建物だが、ヤズドの旧市街はこのように土壁で作られた町並みに、屋根の上にはバードギール。迷路のように入り組んでおり、路地マニアにはお勧め。
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旧市街の中にある、ヤズドの金曜モスク。しかし正面工事中なので裏口から入った。
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裏口から入ると事務所のようなところがあり、そこにはちょっとした展示物がある。
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多分コーランのカリグラフィー。
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金曜モスクの中。しかし内部も工事中でさらっと通ってきただけ。
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金曜モスクの建物内部。祈りの台がここはきれいだった。
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ステンドグラスも時間的にナイスタイミングで陽が入っていたので美しかった。
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再びヤズド旧市街散策。ところで観光客ほとんどおらず。
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きれいなアーチ
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旧市街の奥の方にある12エマームの霊廟。イマームとはイスラム教シーア派の正式な後継者であるが、ここは彼らのお墓があるというわけではなく、ある人がここに12人のイマームがいる夢を見た、という場所らしい。しかし、鍵が外からかけられており、内部見学は不可だった。
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12エマームの霊廟の横にはアレクサンダーの牢獄がある。ここはアレクサンダー大王が建てた牢獄、といわれているが、真相は謎。
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入ってみるとバードギール。中庭に面してお土産屋が入店しており、営業していた。
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牢獄部分は階段から地下に降りる。
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こちらが牢獄。地上に通じる天窓が付いている。普段はここはカフェになっているらしいが、シーズンオフのせいか営業していなかった。
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ヤズドの旧市街を歩いてみつけたペルシャ邸宅。
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この部屋、ステンドグラスと宗教のポスター?が貼られてて、目が止まった。
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Abul-ma’aliというハマムを改築したレストランへ。ここもMehrホテル系列のようだ。
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ここは天窓がきれいなハマムだった。しかし、時間が変だったせいもあるが、観光客が全然いない。
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最初は飲み物だけでいいか、とも思ったがやっぱり食べることにした。ヤズドの郷土料理ホレシュテ・ゲイメ・ヤズディー。レンズ豆のトマトビーフシチューって感じ。イラン料理は辛い料理は少ないが私にとっては食べやすくて好き。ご飯に良くあう。
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大体ヤズドの旧市街も見たかな、と思い散策を終えようとしたら、ついに見かけた。男女の扉。イランではドアをノックするときに、男性は左、女性は右でノックの音で男が来たのか、女が来たのかわかるようになっている。形で男女を模倣。
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ヤズドはほっとんど観光客もみかけず、ローカル色満載だったが、一番素のイランを見られたような気がする。
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金曜モスクとは違うが、このデザインのアーチが多い。
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さて、ヤズドは2泊しかしないので、この日が最終日。17時ぐらいになってしまったが、やっぱりゾロアスター教の鳥葬の為の死体置き場であった沈黙の塔には行っておかなければならないなと思い、ホテルからタクシーを手配し走らせた。10分ぐらいで行けるのかと思ったら甘かった。行くのに30分ぐらいはかかったような気がする。日没時間が近づきかなりぎりぎりの時間になってしまった。
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沈黙の塔には高い塔と低い塔、2つあるのだが、高い塔の横にタクシーは止まった。タクシーの運転手が親切に私の先導をしてくれたのだが、どうも、通常の登り道ではないところを通っているような気がした。これが死ぬほどきつい坂。しかし運転手はスリッパですいすいと登っている・・・・・つわものだ。ほんと、きつくて死ぬかと思ったが、かなり短時間で登れたことは確か。
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「ほらあともう少し、頭気をつけて」と言われた。
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真ん中のくぼみに昔死体を置いて、鳥がついばんで埋葬したらしい。
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ヤズドの市街地。夜景だな、、もう。
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真ん中左側にあるのは低い方の塔。時間ぎりぎりだったがやっぱり行って良かった。行く時は運動靴で軽装をお勧めします・・・。
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ヤズドの街に戻って来ると、バザールがかなりにぎやかになっていた。イランの人はやっぱり夜が活動的。ドバイにあったような貴金属屋はきらきら。
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女性たちはチャードルをかぶっていてもおしゃれをしたい気持ちは同じ。
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イランにもファッションに結構差があって、ヤズドは保守的で黒チャードルが多いが、原色のマーントとヒジャブの彼女たちはかなり目立っていた。
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ナッツも乾燥しているイランだからこんな風に外に出しておいても湿気ない。
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イランの街の中心に戻ってきた。このバードギールが4つ並ぶ向かいのジュース屋でジュースでも飲もうと休憩することにした。
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メロンジュースはさっぱりしてておいしい。飲んでいたら、店の店主がFacebookやってるか?と聞いてきてて、友達になりたいと言ってきた。ちょっと面倒だなぁ、と思ったのだが、まぁ、OKした。そしたら、ヤズドを案内してあげると、何故か連れられて歩くことになった。
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まぁ、これが彼一人だともっと警戒したんだろうが、息子と一緒だったので、悪いことはしないかなと思った。バザールを歩いていたら「興味があったらうち来る?」というと誘われた。まぁ、これも、家族と住んでいるだろうからいいかな、と。ジュース屋の前まで戻り、どうも奥さんのお父さんの車に乗って、家に到着。ヤズドの中心から5分ぐらい外れた3階建てのアパートの1室が彼の家だった。
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ヤズドの家は旧市街のような土壁を想像していたが、いやいや、結構りっぱなアパートだった。リビング広い、ソファ沢山!
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子供たちはかわいい。右の子がジュース屋の子で、左の子はジュース屋のお友達の子供。
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奥さんが家にいて、お菓子出してきて、お茶飲みなさい等々。もてなしを受ける。
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そうしているうちに、ジュース屋の旦那はまた店に行ってくるわ、と息子と言ってしまい、英語の通じない奥さんと二人っきり。言葉は英語が片言ながら、色々日本の質問をしてきた。奥さんの年齢は私より少し若いくらいで、ジュース屋の旦那は私と同い年か1個下。面白かったのは、貴女はモスリムじゃないんだから、家の中だとリラックスしていいのよ、ヒジャブもマーントも脱ぎなさい、と言ってくること。しかも、床に座る生活なので、リラックスしなさいとパジャマのズボンを貸してよこしたが、それは断ったけど・・・・。奥さんをみていると、イランの女性たちは、自分の旦那と子供の前だけなら、家の中ではチャードルを取って、髪の毛だしている。しかし、家族でない人がだれか来たら、すかさずチャードルをかぶる。家用のチャードルは真っ黒ではなくて、もっとカラフルな薄い布だったが、途中で一時的に一緒に住んでいる旦那の弟が帰って来た時には奥さんはさーーっとチャードルをかぶった。あとは、ちょっとごめんね、といって、1人でお祈り始めたり。多分、イランの女性にとっては、チャードル、もしくはヒジャブとマーントをつけないことは、裸で外を歩くようなもの、みないな感覚が子供のころから見についているのかな、と思った。

トランプのゲームをやったりしていたら、もうすっかり夜の11時。アイスがでてきたり、ザクロが出てきたり、大変なもてなしを受け、最後に泊まって行きなよーと大合唱をうけるが、翌日のバスの時間は8時だし、好意は受け止め、丁重にお断り。ヤズドにもう1泊するなら考えたんだけどね・・・。でも、ご飯食べて行ってよ、ということで、奥さんの手料理が出てきた。イランは床食なので、絨毯の上にビニールを引いて、その周りに座って食べる。
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主食はナン。おかずは緑の野菜をペーストしてつくったピタのようなもの。ナンにヨーグルトと野菜と一緒にこのピタを挟んで食べる。肉が続いていたので、あっさりしてておいしかった。
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ヤズドは最初はぱっとしない年だな、と思ったけど、旧市街の雰囲気の良さと、この出会った家族のおかげで、とてもいい印象となった。また行きたいなぁ。
 

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