旅行日時:2012/12/8
機張市場でカニを食べた後、タクシーで龍宮寺に向かった。参道には出店があったりして、日本のような感じ。
しかし、センス的には独特のものがある。これは十二支の像が並んでいたが、ちょっと不思議なキャラクターの像ではあった。
なんかこれも、ずいぶん人工的に見える。しかし、韓国人がお祈りしているところを見ると、神様なのだろう。
本堂の模様は何となく日光の寺の色合いに似ているなと思った。中では真剣にお祈りしている人が多かったので、ちらりと覗いただけ。
龍宮寺は全体的に新しいので、歴史的は趣はあまり感じられなかったが、海に面しているという場所柄か、カップルのデートスポットでもあるようだ。でも、寺なんだけどね。
龍宮寺からはバスで海雲台に再び戻った。戻ったところでホットックの屋台があったので、おやつに1つ注文。900ウォンで72円ぐらい。
プサンのホットックはナッツが入っているのが特徴らしい。ほんのり甘くて、ナッツとの相性も良く、おいしかった。
ここから3人は30分ほど個人行動で買い物タイム。ショッピングセンターはめぼしいものが無かったので、外をしばらく歩いていたら、やっとあったコンビニのGS25。ここでこないだソウルでかったolleh wifiをやっと買うことができた。olleh wifiのPINはセブンイレブンでも買えるとあったのに、プサンでは空港のセブンイレブンも海雲台のセブンイレブンもダメで、GS25でしか売っていなかった。
あとはTonymolyでまた化粧品を買ったりしたぐらい。そして再度集合し、今度はスーパーマーケットで買い出し。Emartという店に行った。印象的にはダイエーとかイオン、イトーヨーカドーっていった感じ。
E Martはオーガニックコーナーも充実していた。ここのトウモロコシ茶も購入。なんやかんやで、来る時にはペタンコだったバックパック一杯に買って帰って来た。
そして、そうしているうちに、今度は夜ごはんの時間。凡一駅の近くにあるハルメチッというお店でナクチポックン(手長だこ炒め)を食べることに計画していた。お店の情報はここ。
入ってみると韓国人ばかり、繁盛していそうなので期待も一杯。黄色いのはたっぷりのニンニク。テナガダコとエビのセットでご飯とおかず付きで一人前6500ウォン(500円ぐらい)。むちゃ安い。
しばらくすると具に火が通り、出来上がり。ソウルにもナクチポックンはあるのだが、プサンのとは違い、汁がほとんどない辛い炒め物らしいのだが、プサンのナクチポックンは汁があり、鍋のような感じ。
そして、うどんも頂いた。日本人も鍋好きだから、絶対好きになると思おう。
12月初旬のプサンは夜で0度か少し下回るくらい。この日、ソウルは大雪で飛行機の遅延がすごかったと聞いたが、プサンは夜に時々ちらつく雪は見たが、この通り積もっていはいなかった。寒い季節だと屋台の湯気が余計においしそうに見える。
ナクチポックンを食べてから、西面に移動。カフェでまったりしてから、今晩の宿であるチムジルバンに向かう。
ここ、eリジョテル。入場料が9000ウォン(720円)で室内着とタオルを貸してくれ、お風呂に入れて、オンドルの床で雑魚寝可能。チムジルバンは日本の温泉健康センターのような感じ。1泊1000円しないなんて安いね。
Wakabunさんやちゃいさんはソウルのシロアムに比べたら、eリジョテルは古いし、ちょっと劣るとのことだったが、安いのがとにかく魅力的。入場料に加えて、オプション25000ウォン(2000円)でアカスリ30分もやっていたので私だけ挑戦してみた。25000ウォンでアカスリ約30分、きゅうりパックもついて、アカスリの合間に軽くマッサージも入り、最後はシャンプーもしてくれる。アカスリは久々だったが、力加減も痛すぎない感じで、もみ方もよかったし、お勧め。
アカスリが終わったころには、wakabunさんやちゃいさんがどこに寝ているのかわからなかったが、何となく女子部屋っぽいオンドル部屋があったので、そこで寝た。寝るのに借りれるのはキルティングの薄手のマットで、1枚を敷いて、1枚を掛け布団代わりにするのだが、オンドルの温かい床で部屋が暖かいので、薄手でも問題なく寝ることができた。