Day7:ベルリンへ – カリー・ヴルスト、カイザー・ヴィルヘルム記念教会、ブランデンブルク門

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旅行日時:2012/12/28

前の日、洗濯をしていて結局寝たのは1時ごろ。女を連れ込んでいたルームメートや他のメンバーも結局私が寝るまでには帰って来ず、3時ぐらいにガタガタっと帰ってきたが、私は4時起床だったので、3時間ちょっとしか寝ていなかった。

ウィーンからベルリンの飛行機が6:25発だったので、前の日に4時半にホステルの受付でタクシーを頼んでいた。眠い目をこすりながら起きて、何とかチェックアウト。しかし約束の4時半になってもなかなかタクシーが来ず、ホステルに確認してもらったら途中で事故ったとかで、別の会社でよければ呼ぶけど・・・との事だった。最初、空港までは25ユーロで行くと言ったのに、別の会社だと35ユーロだと言われた。はぁ、でも仕方ないな。朝メトロが走っていない時間だったので、仕方なくタクシーなのだ。結局タクシーが来たのは5時ころだった。来たタクシーは40ユーロとか言っていたが、35ユーロって言っていたんだけど、というとその値段になった。

30分弱でウィーン空港着。Air Berlinは一応OneWorldなのだが、ウィーン空港の通常のチェックインカウンターとは離れて外に専用の建物がある。正直建物の作りはほったて小屋みたいだった。扱いはLCC。いや、元々LCCだったAir BerlinをOne Worldが取り込んだのではあるが。
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離陸1時間前のチェックインで割とぎりぎりだったが、同じEU圏だし、なんとかなった。ウイーン空港の内装カラーは黄色がテーマか?なんか共産国っぽいな。色が朝からうるさい。
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割と急ぎ目で来たが、まだゲートは開いていなかった。
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朝6時前なので、店はほとんど開いておらず、ゲート前のコーヒーショップでプレッツェルを買った。あまり期待はしていなかったが意外とおいしかった。ドイツはパンが基本的においしいのでいいね。
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チェックインの時に1A席が空いていたので、一番前の窓側で出入りが楽だった。睡眠不足のため、機内はほとんど爆睡。途中、起きたらやっと夜が明け始めていた。
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そして定刻通り、7:40にベルリン・テーゲル空港に到着。ウィーンでは温かくて、手袋・マフラーをつけると暑いくらいだったが、ベルリンの朝はさすがに手袋をしないと手が冷たくなった。しかし、ベルリンであっても雪は皆無だった。この冬のヨーロッパは暖冬なのか?ドイツの空港はフランクフルトとミュンヘンで何度も降り立ったことがあるが、入国して街に出るのは実は初めてだったりする。Air Berlinはテーゲル空港では便数が多いようだが、やっぱりテーゲルでもバスが出るメインのターミナルとは少し離れており、LCC扱い。結構長い通路を歩かされた。テーゲルは全体的に暗い、古い空港である。本来であれば、ベルリン新空港はベルリン・ブランデンブルク国際空港として、2011年10月にはできているはずなのに、2011年10月→2012年10月→2013年10月と既に何度も開港延期しており、更に今年の1月に4度目の延期で2014年以降完成とアナウンスされた。ドイツ人ってどーなのよ?

そして、鉄道の通っていないテーゲル空港の街に出る手段はバスかタクシー。TXLという記号番号の市バスで市内に出ることができる。空港から市内までは2.40ユーロだが、空港から1日券の範囲であるので、バスの乗り場の券売機でベルリン交通の1日券を買うのがいいだろう。エリアAとBをカバーするAB券の一日券は6.50ユーロ。(A: 環状線内側、B:環状線外側、C:ベルリン市外)
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テーゲル空港からベルリン市内は大体20分ぐらい。私の宿であるCircus HostelはRosenthaler Platzが最寄駅だったので、TXLバスの終点であるアレクサンダー広場(Alexanderplatz)でバスを降りた。そこで地下鉄UバーンのU8に乗り換え。ベルリンの地下鉄は真っ黄色。DSC05459

飲食・喫煙禁止ではあるが、犬は口輪をつければ載せてもいいのだ。ハンガリー、ウィーンもそうだったので、欧州の電車は犬に寛大だ。
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ホステルには朝10時には到着。着いたら既に部屋に通してくれた。ルームメートは既に外出して部屋には誰もいなかった。ベッドを確保し、しばしのんびりして、ホステルに併設されているカフェでカプチーノを飲んで体を温め、11時ぐらいにベルリン観光へ出発。今回は移動を朝方にしているので、移動日も有効に観光ができるのはいい。(ただし眠いが)

ベルリンといえばあげられるのは、カリーヴルストらしい。おいしいといわれる店が、割とホステルの近くにあるので行ってみることにした。歩くと20分ぐらいかかってしまったので、トラムに乗ればよかった、、、が天気も良かったので歩くのも楽しかった。Konnopke´s Imbißというのがその有名店。Imbißとはドイツ語で屋台という意味らしいので、その名も「コノプケの屋台」。地下鉄U2のEberswalderstr駅の高架下の小さな店である。
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この店がベルリンのカリーヴルストの先駆けらしく、ひっきりなしに客が来ていた。
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カリーヴルストだけだとカレー粉がかけられたソーセージしか出て来ない。フレンチフライと食べるのが通例らしいので、Currrywurst & Pommes Frites(カリーヴルスト ポメス フリトス)とオーダー。
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頼むとこんなのが出てくる。マヨとケチャップもつけてもらう。ケチャップは少しソースが混ざっているような風味がした。本来であれば、カリーヴルストはビールと食べるのがおいしいらしいが、禁酒を心がけていたので、ビールは頼まなかった。ソーセージはアツアツでほんとにおいしい。ジャンキーなんだけど、ほんのりカレー味がいいアクセントで、これはハマりそうだ。今度はビールと一緒にまた食べたいなぁ。ランチの前のスナックの意味で行ったのだが、ポテトとソーセージで結構お腹いっぱいになってしまい、これが結局この日のランチになった。
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さて、食べた所で散策。前日、エリザベートでドイツミュージカルに感激した私はベルリンでも何かミュージカルがないものか、とBerlin Zoo駅の近くのVampireの劇場に出向いたが、この日は休演日と言われたので諦めた。
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まぁ、無かったら無かったで仕方ないと思っていたので、そのままZoo駅周辺を散策。カイザー・ヴィルヘルム記念教会の青いステンドグラスが必見と聞いていたので、それを見に行こうとした。しかし、見に行く途中で靴屋にふらふらっと入ってしまい、安っくなっていたブーツを購入。実は最近足が大きくなったのか、履いてきたロングブーツで足の指が当たって靴ずれしていたのもあり、ここでやっと足によい靴に履き替えられた。履いてきた靴は5年くらい前のパリでかったブーツで、ベルリンのごみ箱に捨ててきたw

脱線したが、教会へ。まだここはクリスマスマーケットをやっていた。
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ドイツだしやっぱりシュトーレン。でも、これは持ち帰るには大きすぎる・・・。
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グリューワインの屋台もあったり、と後ろの建物が教会である。いわゆる、ヨーロッパのゴシックな教会とはまったく異なる外観だ。
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中に入ってみると、青の空間が広がる。とても異質で、とても珍しい。ここは教会でも新教会の方で、旧教会は戦争で爆撃を受け、半壊。隣に戦後に新しい教会を建てたのだ。
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後ろには一応ちゃんとパイプオルガンもある。
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旧教会はつい最近までこの半壊の姿で残っていたが今は工事中。どうも旧ユーゴもそうだが、東側諸国というのは、戦争で破壊された建物は、それを見ることで恨みを吹き返すためなのか、壊れた建物を残して放置しておくことが多いのでは、と感じた。
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ステンドグラスの新教会が手前で、奥の白い囲いで覆われているのが工事中の旧教会。復元されたらベルリン大聖堂のように人気の観光地になるに違いない。
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上の景色の状態より右側の道に進むとバス通りがあり、ここから巡回バスの100番に乗った。100番は観光名所を効率よく回るので便利。
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数駅で降りてベルリン天使の詩で出てきたといわれる戦勝記念塔。でも、その映画をまだ見たことがない・・・。
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そして更にバスに乗って国会議事堂へ。ここの上のドームに上がれるのだが、なんと予約が必要だった。横の建物で翌日以降の予約を受け付けていたのだが、パスポートが必要で、宿のセーフボックスにパスポートを置いてきた私は並んでも無駄と分かり、諦めた・・・・。インターネットで予約が吉。このあたりは西ベルリンだが、東ベルリンと近いので、実際この国会議事堂が機能され始めたのはドイツが統一されて以降なので、たかだか20年くらいしか経っていない。
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そして、国会議事堂から歩くとブランデンブルク門がある。ベルリンの壁崩壊、ドイツ統一時の映像は私は小学生だったので、テレビで見たのをなんとなく覚えているが、そうか、この門だったのか。少しだけこのあたりにも壁が残っていると聞いていたのだが、探すことができなかった。写真のなかには何故かマリオとルイージがいたり。
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ブランデンブルク門のあたりでは、このように旧東側の服装をしたパフォーマーがいて、東ドイツと西ドイツの旗を持たせて写真を撮らせたり、アメリカvsソ連の冷戦時代を面白おかしく笑いのネタにしたていたグループがいくつかあった。ブラックユーモアではあるが、そうやって過去を笑い飛ばせるようになったところに、ベルリンの今の平和があり、喜ばしいことなのだと思った。
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ベルリンは今はもう、ほとんど意識しないと、どこが西ベルリンでどこからが東ベルリンかなんてわからない、一つの都市に治っている。逆に、一つの都市であったベルリンが、二つの国が異なる街に別れさせられていた、という事実が今となっては信じられないと感じた。

そして、自分の頭の中にはヨーロッパ=古い街並み、というインプリがされていて、ある意味、今までそういう都市しかヨーロッパでは行ったことが無かったのだが、ベルリンは、何やら東京のような感じがした。建物がほとんどコンクリートで新しいのだ。「ヨーロッパだよな、ここは」、と不思議な違和感を感じたのを覚えている。戦争で爆撃された都市という点では東京もベルリンも同じ。そして、戦後、時間をかけて復興し、経済を発展させたというのも同じ。ベルリンの街なみを見ながら、どことなくドイツ人も敗戦国として戦後、日本人のように頑張ってきたんだな、と思うと、何となく胸が熱くなった。

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