Day9:メンデルスゾーンハウス、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第9

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旅行日時:2012/12/30

ボリュームあるランチを食べた後はライプツィヒ市内観光。ライプツィヒの旧市街は小さく、かといって、観光客向けの店が多いかと言えば、それほど多くも無く、加えてこの日は日曜日であったので、ショッピングするにも店はほぼ休み。とりあえず、旧市街の一番の大通りの一番奥にはオペラハウスがある。
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オペラハウスの向かいにはクラシック専用ホールのゲヴァントハウス。本日の夜はここでゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会を聴く。チケットは現地受取だったので、先に取りに行こうと思ったら、日曜日は開演1時間前にしかチケットブースが開かないと書かれており、無駄足。
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オペラハウスとゲヴァントハウスで挟まれた空間のもう1辺には教会の形をしたライプツィヒ大学の建物。創立600年を越える歴史ある大学だが、現在はかなり奇抜な建物になっている。
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ライプツィヒで他にどこに行こうかな?作曲家つながりでメンデルスゾーンハウスというのも市内にあるので行ってみることにした。
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入口にはメンデルスゾーンの肖像画。
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昔住んでいた家を改造して博物館にしているようで、本当に家っぽい雰囲気。
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使っていたピアノだそうだ。
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メンデルスゾーン直筆の楽譜。
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作曲に励んだ部屋。
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展示物は実際にメンデルスゾーンが使ったものなどが多く、足取りは一つの部屋にまとまって書いていたが、全部ドイツ語の説明でよくわからず。。言えばラミネートに入った英語解説をくれたようだが、私にはくれなかったぞ?バッハ博物館に比べたら、さーっと見たのみ。あえて言うとすれば、メンデルスゾーンハウスではサロンコンサートを時々やっているらしい。そのタイミングで来るのがいいのかも?
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メンデルスゾーンハウスの後はグラッシィ楽器博物館へ。ここはライプツィヒ大学付属の博物館でその中に古楽器の博物館が2フロアにわたってある。内部は撮影禁止。古楽器は私はここへくるベルリンで見てきたばかりだったので、少々飽きたが、どこかの街で見たことが無ければ行く価値はあると思う。
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ぷらぷらっとライプツィヒの中心まで帰ってきて、そうだ、ニコライ教会に寄らないと。この教会は入って驚きのパステルカラーの教会。実は、ライプツィヒのこのニコライ教会での集会が発端となり「月曜デモ」と呼ばれる反体制運動が起き、これが東ドイツにおける民主化運動の出発点となったのだ。
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ピンク色の柱、白のふちどり、木を意識した薄緑色がなんともかわいらしい。
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パイプオルガンも白で統一。色味からか明るい気持ちになる教会だった。
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ホステルにいったん戻って、夜は20時からゲヴァントハウスにて演奏会だった。夜に再びホールに戻る。ゲヴァントハウスは夜の方が断然趣があるホールだ。
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外からも見える、この壁から天井にかけての壁画がすごい。
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床から天井にかけて、斜めの壁に沿って、絵が描かれている。音楽に関する絵画があったり。
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こちらは民衆の叫びのようなテーマ。東ドイツっぽい。
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ホールの内部に入ってみよう。この日はセンターブロックのなかなかいい位置のシートだった。ゲヴァントハウスは空襲で焼けて、東ドイツ時代に建て直したので、外観はアグリーだが、内部は木材を多く使った落ち着いた印象で趣きがある。ベルリンのフィルハーモニーのような奇抜さはないが、オルガンも立派で、バランスの良さそうな温かみのあるホールだった。
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この日のプログラムはベートーベンの第9。今回来ることになって初めて知ったが、年末のライプツィヒゲヴァントハウスのコンサートは絶対第9と決まっているらしい。ドイツ革命の後、「平和と自由」の願いをこめて年末には第9を演奏する、という伝統が100年近く受け継がれている。
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指揮は常任指揮者のリカルド・シャイー。私は数年前のゲヴァントハウスとの来日公演以来、彼の演奏を聴くのは2回目である。シャイーの指揮は熱い系で、個人的には私好みだ。第9はテンポは全体的に速めだった。オケは対向配置。カメラロール-4022

ソリストは男性の2人が◎。女性陣はイマイチ。特にソプラノはか細いすぎる感じがした。合唱は赤い服の子はゲバントハウス児童合唱の女の子達。大人に混ざって歌っていた。歌はドイツ語母語の人たちにとっては簡単なものなんだろうか?テンポが速めだったせいもあるけど、滑らかに聞こえた。

オケ自体はいいオケで熱演だったと思う。しかし、ダイナミクスや緩急は、やはりベルリンフィルが一枚上手かなという感じ。いやしかし、日本で聴くのと比べるとさすがドイツのオケだ。

ライプツィヒは朝着いて、日中に観光をし、夜に演奏会を聴いて、翌朝ドレスデンに出発なので、最初であり、最後の夜である。旧市庁舎にかかるおぼろ月夜の景色が綺麗だった。
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この日は日曜日の夜で、多分翌日以降も年末年始休暇でドイツの人は休みのようで、ホステルに向かう道沿いのカフェはにぎわっていた。冬でもテラス席が大人気。
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そうだ、最後に寄るのを忘れていた、カフェ・バウムに立ち寄った。
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ライプツィヒというのは、パリに次いでカフェで珈琲が提供された歴史があるらしく、このカフェ・バームが1711年に提供し始めたとの事。意外にもライプツィヒはカフェの街なんだそうだ。
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演奏会が終わったのが夜10時過ぎだったが、まだカフェは開いていた。あわよくば食事をしたかったが、もうキッチンはクローズといわれて、せっかくなのでお茶だけしてきた。店員は女性は昔のウェイトレスの衣装、男性も正装しており、クラシックな感じがする。
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ウィーンでは飲まなかったウィーンナーコーヒーを飲んだ。
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結局、もう夜遅くなったし、ランチが重かったから夜ご飯はいいかー、とそのままホステルに戻り、寝てしまった。

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