Day10:シュターツカペレ・ドレスデンのジルベスターコンサート、年越し

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旅行日時:2012/12/31

ホテルにチェックインするのに一度新市街までトラムで戻ってから、再度旧市街へ。通常ヨーロッパの演奏会は20時スタートが多いが、ジルベスターの日だけは特別、17時ぐらいから演奏が始まり、休憩なしで19時ぐらいには終わるのが普通らしい。儀式として演奏会は聞いて、その後は年越しパーティというのが習わしとのこと。

シュターツカペレ・ドレスデンのジルベスターも17時15分開演だった。ホテルからまたトラムに乗っていたら、演奏をするホールであるゼンオーパーの前で止まるトラムで行ったはずが、旧市街方面に曲がらないで1つ遠い橋をわたり始めて焦った。どうも、夕方16時過ぎから、旧市街付近は年越しセレモニーの為に車、トラムの入場規制が取られており、私の乗ったトラムも通常とは違うルートを取っていたようだった。おかげで途中で降りて、南方面から旧市街に行くトラムに乗り換えてやっとこさ到着。余裕もって出かけてたからよかったようなものの、危なかった。

ゼンオーパーに向かっていると、ホール手前からバリケードができており、どうもこの辺一帯が年越しイベントのメイン会場のようだった。そこに入るには6ユーロのチケットを買わなければいけない、と書いてあった。私もそれを見てチケットを買ってしまったが、買ってから、実はジルベスターのチケットを見せたらタダで入れてくれるんじゃ無いか?と気がついた。案の定、印刷済みのジルベスターのチケットを見せたら入る事ができた。イベントのチケットかって損したわ。
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とにもかくにも、演奏会開始まで後10分ぐらいだったので、急いでホールに入って、コートを預けて座席に向かった。
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この日の席は1階席の後ろの方だったが、しかし、これでも160ユーロもするのだ。しかし、日本で聴くよりは断然安い。ゼンパーオーパーも戦争で焼けこげて立て直したホールだが、共産主義を感じさせない、とてもゴージャスな作りだった。ステージの天井がものすごく高い。
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ホール天井も綺麗だし、ステージの上方の壁画も力作。
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演奏に先立ち、オケが入った後にドレスを着た人がステージにぞろぞろと入るな、と思ったら、合唱隊だった。合唱隊のドレスがどの人もかなり気合が入っているように見えた。
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指揮は主席指揮者に就任して1年目のクリスティアン・ティーレマン。この日のプログラムはカールマンのオペレッタ集で、ソプラノとバスのソリストも出て来て、演奏会形式でオペレッタの曲を披露した。コンマスは女性、しかもアジア人?後からドイツ人と日本人のハーフのアリス=紗良・オットさんと知った。そういえば、フランクフルトの税関でバイオリンを取り押さえられそうになったので、最近名前がちょっと有名になった人だ。

シュターツカペレはオペラがメインのオーケストラなだけあって、オペレッタはまさに十八番。ティーレマンも歌劇場でキャリアを積んできた指揮者なので、オペラの曲は得意そう。ソリストや合唱団とオケの音のバランスをかなり几帳面にとっていた気がした。しかし時が経つにつれ、乗りのいいジルベスターの雰囲気になってきた。ソリストはワルツのリズムにのってダンスしだすし、ティーレマンも指揮台を降りて、ソプラノのソリストと顔を10センチ位まで近づけて掛け合うような演出も見られて、かなりおふざけ入っていたのがまた面白かった。途中で紙吹雪はまうし、かなり盛り上がって面白かった。

ちょうど演奏会が終わったところ。
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ソリスト達とティーレマン。この演奏を生で、しかもホームのホールで聴けるなんて、とても幸せだった。
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このゼンパーオーパー、廊下の天井もこんな感じで手の混んだ装飾。素敵なホールだった。
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演奏会終わって、まだ19時、さて年越しまでまだ5時間もある。
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ゼンパーオーパーと三位一体教会で挟まれた部分が年越しイベント会場となっている。数年前のバルセロナの年越しよりドレスデンのほうがよくオーガナイズされてるなーという印象がした。そして、ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てているドイツ人。これがフランスやスペイン、イタリアに行くともうね・・・(略)さすがドイツ。
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ステージでは子供ステージから始まり、ゴスペルやらステージイベントが繰り広げられていた。。が、とにかく寒いのだ!
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夜ご飯はもうレストランも開いてないだろうから、この年越し会場の屋台で済ませる事にした。結構いろんな店があって、見てるのが楽しかった。こちらはグリューワイン屋。
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定番のホットドック。アメリカのと違ってソーセージ自体がドイツはさすがに美味しかった。
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ガーリックトーストにサルサとクリームチーズを載せたもの。これも美味しかった。
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そしているうちに一度目の花火。
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しかし、石畳からブーツの靴底に染みる寒さで、もう21時ぐらいで寒さの限界!一度ホテルに戻る事にした。どうせなら、演奏会終わったらとっとと暖かいホテルに帰っておけばよかったわ。
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そして、ホテルに帰って、すっかり冷えてしまった下半身を暖めるのに半身浴などやりながら11時半まで部屋で過ごして、それからまた旧市街へと向かった。更に人は増えていた。
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年越しまであと10分ぐらい。
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ゼンパーオーパー前もすごい人!
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そしてカウントダウンして、2013年の始まり。花火連発!
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勢いある。
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ちなみに花火撮るにはちょっと露光を長くしないと軌跡が見えないので、手持ちだとかなり厳しい。
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かなりの量の花火があがった。
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ゼンパーオーパー前の馬に乗った人の銅像、花火まみれ。
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バルセロナでの年越しは、カウントダウンも無いまま、適当に騒いで年があけたけど、ドレスデンはちゃんとイベントとして行われていたので、年越しをするにはイベント感あってお勧めできる。しかし、旧市街から橋の上まですごい人だったけどね。年超したらもういいや、なので、私は橋を渡って、わたったところからトラムに乗って帰ることにした。
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まだまだ花火は個人の打ち上げが至るかしこで行われており、花火の音ばっかり。年を超すと、手持ちで花火を持っている人の花火の音がうるさくって。すぐ近くで鳴ると難聴になりそうになるほどうるさいので、耳を塞いでそーっと帰って来た。
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花火ではさすがにクレージーなのはドイツ人もそうだったが、オーガナイズされた年越しイベントが体験できる、というのはなかなかいいのかも。ドレスデンでジルベスターから年越しというのは他の人にも是非お勧めしたい。

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