Day5-6:ロシア国鉄まさかの乗り遅れ、3等寝台列車でサンクトペテルブルクへ

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旅行日:2013/8/1-2

キジ島からフェリーでペトロザヴォーツク港に着いたのは17時。サンクトペテルブルクに行く特急列車は18時なので、急いで荷物をホテルから引き取り駅に向かうことにした。来るときはホテルのバスに乗ってきたので、ホテルの人にバスはないのか?と聞いたら、「あれは宿泊者の為のものだ」と言われてしまい、実は乗ってはいけなかったものらしい。仕方がないのでタクシーを呼んでもらうが、なかなかタクシーが来ない。やっと来て、駅に着いたのは17時40分くらい。
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ところがだ。駅の切符売り場(カッサ)の列は窓口5つぐらいあるところに各5人ぐらいずつ並んでいて、5分待ったところでまったく進みやしない。発券ができる機械もあるが、ロシア語で、何とかペトロザヴォーツクとサンクトペテルブルクぐらいはわかるので、入れて進むにも最後の最後でエラーになる。また窓口に並ぶがまったく進む気配なし。そうしているうちに乗り遅れたし!!!あー。敗因はチケットは20分も時間があればすぐ買えると思ったのが間違いだった。到着するときに時間があったのだから切符は買っておくべきだった。

加えて、カッサのチケット女史は相当むかついた。まず、人が並んでいるのに窓口を閉じる。開いたと思ったら、こっちがロシア語わからないのに、むちゃくちゃ怒った口調で言ってくる、これまでで最もムカつくロシア人だった!席を選ぼうにも選べなく、チケット見せてもらってから買うって言っているのに、支払いしろ、とカードの機械を出してくるあたり話は平行線。チケットは投げてよこされたし。ホント最悪ロシア国鉄のBBA!! ロシアでは鉄道チケットは手数料払ってでも先にインターネットで買っておくべき。

結局渡されたチケットは3等車両の寝台車。ここでケチりたくなかったから2等車乗りたかったのに3等かよ。。3等車はコンパートメントではないカオス車両。まさかの2連日寝台列車orz

この日泊まる予定だったサンクトペテルブルクのホステルにはメールでチェックインは翌朝になると連絡し(直前キャンセルだったから宿泊費は払わねばならないのでさらに痛い)、寝台列車は22:55発だったので、19時くらいから暇をつぶす箇所をペトロザヴォーツク駅前で探すことにした。

そこで見つけたのがモスクワ・カフェ。24時までの営業ということで、ここで時間をつぶすことに。
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入ってみるとずいぶんおしゃれなカフェだった。
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店員さんが若くて英語も通じて優しい人だった。更に2日夜行列車だと辛いのは電源事情で、壁にコンセントのある席もあったので、充電までさせてもらった。
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最初はドリンクを飲みながら、そして夜ご飯もここで食べることに。メニューも日本のファミレスのように写真入りで注文しやすいし英語もついているし文句ない。
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ロシアはやっぱりスープのバラエティが多いのがいい。でも頼むのはやっぱりボルシチになってしまう。こちらは夏限定の冷製ボルシチ。さっぱりしてておいしかった。
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そしてメインはキエフ風カツレツ。これがこの旅で最もおいしかったものかもしれない。
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切るとロール状になった肉の間から肉汁がでてきて、これがまた香ばしい外側のフライの皮と合わさっておいしいのだ。食事もおいしく、居心地もよく、Wifiも電源もあって、カッサのBBAの対応でむかついていた後に入るには癒される素晴らしいカフェだった。
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約3時間半、カフェで時間をつぶした後、今度は乗り遅れないぞ、と22時半ごろには駅に。ホームわたるときは線路をまたぐワイルドなロシア国鉄駅。夜22時半でもまだこんなに明るいのだ。やっと日本の夕焼けぐらい。
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そしてこちらが3等寝台車両。通路はさんで左は2段で窓を頭にして寝る座席となっている。こっちの方が人気。
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そして私の席は人気のない、通路の反対側の席。こっちは通路と並行に寝るので落ち着かないし、窓を頭にして寝る寝台に比べて横幅が狭い。テーブルが出ているのを下に仕舞い込み寝る構造になっている。ましだったのは2階に人がいなかったことぐらいか?通路側の2階寝台がもっとも過酷な席だと思う。
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こうやってベッドメイキングして寝る。心配なのは荷物を取られることなので、大きな荷物は絶対出ないようにテーブルの下に入れ、小物のほうは抱えて寝た。しかし、普段の睡眠力を発揮し、こんなところでもぐっすり寝てしまった。
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明け方。前の日の夜行列車と同様、朝日が素晴らしかった。
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翌朝7時07分、列車は定刻通りサンクトペテルブルクに到着。やっとサンクトペテルブルクだ。
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サンクトペテルブルクでペドロザヴォーツクから来る列車が着くのは Ladozhsky(ラドジスキー)駅。モダンな駅だとおもったら2003年にできた新駅のようだ。ロシアの駅名は目的地が駅名になり、サンクトペテルブルクもフィンランド駅、モスクワ駅など5駅あるのだが、ラドジスキーとはフィンランドとロシアの国境にあるラドガ湖に由来しているらしい。確かにペトロザヴォーツクもその延長上だ。
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国鉄ラドジスキー駅はメトロの4号線の駅に地下で接続している。オレンジカラーがテーマ色。サンクトペテルブルクの街の中心で4号線の終点であるスパスカヤまで行くことにする。モスクワと違ってキリル文字以外にアルファベットの記載が全駅にあるのでモスクワから比べるとかなり楽である。サンクトペテルブルクのほうが観光客には優しそうだ。
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スパスカヤ駅到着。サンクトペテルブルクの都市の名前の偏移が壁に記されていた。サンクトペテルブルク→ペトログラード→レニングラード→サンクトペテルブルク。直訳すると「聖ペテロの街」という意味で、サンクトペテルブルク建都を命じたピョートル大帝が自分と同名の聖人ペテロの名にちなんで付けたものだ。
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メトロ駅から地上にでると、サンクトペテルブルクは雨模様だった。
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早朝だったこともあり、ホステルにたどり着く前にカフェで一息。疲れた―。
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疲れた、と言ってもサンクトペテルブルク滞在は2日半しかないのでのんびりしてもられぬ。ホステルにチェックインしてシャワーを浴び、さっそく観光に出かけることにした。

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