Day3:ヴィエリチカ岩塩抗(Wielizka Salt Mine)までの長い道のり

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旅行日:2013/12/22

旧市街のクリスマスマーケットの見学を済ませた後は、いよいよヴィエリチカへ。ヴィエリチカにはクラクフ中央駅の近くのバス停から304番の黄色いWieliczka行きのバスに乗る。駅の真ん前ではなくて、教会の横がバス停。最初わからなくて通り過ぎてしまったので、以下写真の黄色いバスがバス停の位置(これはクラクフに帰って来てから撮ったので夜になっている)。
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地図に表すと以下の青い→のあたり。
J__Paul_II_Balice_International__Balice__Poland_-_Google_マップ

304番のバス時刻表・クラクフ中央駅。平日は15-20分間隔、土日が20-30分間隔。バス停の場所は大体わかっていたのだが、時刻表の情報が無かったので貼っておく。
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クラクフからのバスはバスの中にコインのみで購入可能な券売機がついているので、そこで切符を購入。意図的にコインを持っていないとアウト。3.80ズオチは130円くらい。買ったら三角の方を同じくバスの中にあるコンポストに挿して打刻しておく。
カメラロール-657

バス乗車が15:15頃。実はこの時点で何時から何時まで英語のツアーがあるのかもよくわからず、16時ぐらいにつけばいいかな、と思っていた。この辺、地球の歩き方にはクラクフのバスの乗り場ぐらいしか情報が無くて結構行くのに苦労したのでまとめておく。バスはヴィエリチカには大体40分くらいでつくとは聞いていたが、冬で時間が遅かったのもあって、ヴィエリチカに向かう観光客が0だったのが不運だった。Salt Mine?って周りの人に聞いてもはぁ?って顔をされて、大量に地元の人が降りたのが以下の地図のWieliczka Cmentarz。Cmentarzとは墓地という意味で確かに大きな墓地があった。乗っているときはよくわからず結局私は終点まで行ってしまった!おばちゃんが「ここが終点」って行ってももう遅いっての!
wieliczka

終点にはSalt Mineの看板もなく、仕方が無いのでクラクフ側に歩いて戻る。4時だけどもうほとんど暗いんですが。そして上の地図の墓地のあたりまで戻って来たが、この地図を知っていた訳ではなく、さっきそのバス停で沢山人が降りたし、この辺りが中心地だと思ったので、最初墓地がヴィエリチカのSalt Mineと思い込んで、墓地の北の方に歩いて行ったが何も無く・・・その辺の道を歩いている人に聞いたら逆側と言われたorz 墓地より南の方に歩くが看板も人通りもないし、本当にこれであってるのかかなり自身がなかった。
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そしてやっとなにやら鉱山のような建物!ピンクのとおり進んで行って突き当たったところにこれがあった。ここから勘で右に行ってみた。この辺の看板もポーランド語ばっかりで世界で一番最初に世界遺産になった割には不親切な看板だった。
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公園のような中をうろうろあるいて、その辺の人にSalt Mineはどこかと聞いてやっと見つけたよ!バスの終点までいったのと、墓地で迷っていたのもあって、バスから降りて40分も歩いた。心折れそうになった。多分本当の正しい行き方は上の地図の緑の道を行く方かと。終点の2つ前で降りるのが正解らしい。他の人の旅行記を見てもあまり迷った話を聞かないのだが、オンシーズンだとバスにももっと人が乗っているだろうし、正しいバス停で降りるとちゃんと看板があるらしい。
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ヴィエリチカsalt mine到着したのが16時半頃。そして最後17時からの英語のツアーがあり、滑り込みセーフ。この時間も歩き方にもヴィエリチカのHPにも書いていないので掲載。夏は英語のツアーが30分ごとになるらしい。
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KASAでチケットを購入。75ズオチ(2500円)。撮影代は10ズオチ別途だと聞いていたが、写真撮りたいんだけど、と聞いたら追加費用を払わなくても「撮っていいわよ」と言われた。冬だから?ラッキー。30分ほど時間があったので、あたたかいこのロビーで休憩。無料Wifiも飛んでおり、ここでWifiつなげてSNSなどしていた。
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そして17時に英語のツアー開始。このヴィエリチカはガイドの案内がないと見学する事ができない。ガイドの案内が聞こえるイヤホンセットをもらて装着し、まずは階段でひたすら下る。少しかなと思ったら、相当下った。60−65mの場所まで下るんだそうだ。

wikiによると

1044年の創業(ポーランド王国のクラクフへの遷都は1038年)。国営企業となったのは1250年。廃坑になっていない岩塩坑としては世界最古で、同時に世界最古の製塩企業でもある。深さは地下 327 m、全長は 300 km以上に及ぶ。1978年にユネスコの世界遺産に登録された。最初に登録された12件のうちのひとつである。

階段を降りると今度は木で囲われた坑道を進む。
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人形を使った当時の再現。ちょっとばかしテーマパーク風?
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そしてこのヴィエリチカsalt mineのすごいところは、坑道だけでなくて、この地下に祈りを捧げる教会や広場があったこと。この像も全部岩塩からできている。
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かつての礼拝堂。
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この辺りは坑内の気候の変化でどんどん溶けてしまったんだそうだ。
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何となく像があるが、火事で焼けてしまったように溶けている。これも自然の力。
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王女?と家来?これも塩。
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ところどころ、塩の結晶が吹き出している。
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そして坑内で引火の可能性のあるガスを火をつけて消す作業の再現。この辺はCGと音楽で再現しててちょっとばかしハイテクだった。真ん中の人が私達のガイド。
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坑道作業の様子。ヴィエリチカの公開されている坑道は3.5kmほどで、これは全体の僅か3%なのだそう。
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再び広い空間にでた。
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かつて鉱夫達が岩塩採掘をこうやってやっていた、という再現。
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岩塩でできた王様の像。
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そしてさらに深いところに階段で降りて行く。この規模、本当にすごい。地下ですよ、地下!
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再び作業の様子。ガイドさんまわしてるw
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これも作業の様子。
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これもスイッチが入れると動く仕組みになっていた。尾去沢鉱山みたい?
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そして次がいよいよ目玉の聖リンガ礼拝堂。何度もいうが、これが地底にあったなんて、という驚きの方が勝った。足下のタイル、壁、シャンデリア、彫刻、全てが岩塩結晶でできている。
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ここでは全ての聖人の像、彫刻が塩。ただただすごい。
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この細かい装飾。
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聖堂。奥にはマリア像もある。
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見た目はグレーで地味だが、地底にこれがあるという事がすごい。多分当時は何ヶ月も地上に出ないでここで生活していた人が沢山いるのだろう。その生活でも信仰心を忘れないで、自ら信仰の場を作ったというのはすごい。
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壁画も素晴らしい。
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ダ・ヴィンチの最後の晩餐のレリーフ。しかもこれらを作ったのは、芸術家でもなんでもなく、ここで働いていた鉱夫達といううんだから、どれだけ才能があったの?といいたい。
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聖リンガ礼拝堂は、すばらしい、これは一見の価値があるとおもった
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礼拝堂を後にすると、今度は巨大な湖。これは塩湖で、浮かんでいる白い結晶は塩の結晶。深いし、スケールが大きい。塩分濃度は30%以上だそう。
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そして地下に残る巨大な坑道の枠組み。言っときますが、地底ですよ、これも!
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ここまで1時間半ほどずっと歩きっ放しで、途中やっと休憩。売店もここにはあるのだが、我々が最後の組とあってか、そうそうと店じまいしてしまった。
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休憩後再び坑道探検。こちらもまた違う塩湖。天井は10mぐらい上。深いなぁ。スケールの大きさに驚く。
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小さな塩湖。
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そしてツアーで最も深い地底130m。数字を言われても想像ができないくらい深い。ちなみに気温は一定で、13度ぐらい。冬に行くと暖かいくらいだが、夏は涼しいだろう。
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ツアーの最後のホールもものすごい天井だった。どれだけ深いのよ。
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ツアーの終わりの後は博物館があったり、レストランがあったりしてより楽しめるらしいが、一日の最後のツアーだったので、レストランは閉じているし、この時点で2時間経過していたので、これ以上博物館も疲れるかな、と思って私はここで退散することにした。レストランも岩塩の中にあるので、こちらもすごい。
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そして最後は坑夫が地上に出るのに使っていたエレベーターで100m以上の地底から一挙に地上へ。入場の時のように、あれを歩いて地上に登ると言われたら泣きそうだったが、その心配は杞憂だった。一応表にあった世界遺産UNESCOの看板をパチリ。17時からのツアーは終えると19時ぐらいになっていた。博物館などを見なくても、まるまる2時間はかかる壮大なツアーだった。ところで日本の石見銀山はどは全然坑道が公開されていないようだが、世界遺産になったならヴィエリチカぐらいやらないと駄目なんじゃないかなと思う。
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見学を終えてから、また墓地の近くまで歩いてバス停に向かった。ちょうど304番のバスがきて、クラクフに無事に帰る事ができた。結局行きも帰りも遠いバス停を使ってしまったのでヴィエリチカの道のりはかなり長く感じてしまったが、それでも行けてツアーに参加できてよかった。この時を逃したらもう無理だったので、それだけはラッキーだった。

バスに乗ってクラクフに戻ってくるとクラクフ中央駅のモールのライトアップが綺麗だった。モールの中のカルフールが開いていたので、ここで飲み物やら野菜を買って、トラムに乗ってアパートメントに帰宿は21:30頃だった。
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ポーランドビールを飲みながら、パプリカなどを適当に炒めて日本から持って来たパスタにペペロンチーノペーストを絡めて簡単ディナーとした。今回の旅行は適当に作る事が多かったので、グルメ特集は少なめ。クラクフ到着1日目にしては、かなりてんこもりに移動した1日だった。
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