Day5:クリスマスイブのクラクフ – ユダヤ人地区カジミェシュ、ヴァヴェル城

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旅行日:2013/12/24

クリスマスイブの朝。のんびり起きて、部屋使えるのが最終日という事もあって、朝から洗濯をして、気ままに過ごしていたら昼になってしまった。何食べようかなと、ふとジャンクな物が食べたくなって、日本から持って行ったUFOを食べたりしていた。普段食べないけれど、何故か海外で食べたくなる味。

朝から急いでいなかったのは、どうせクリスマスイブはどこも開いていないだろう、と思っていた訳で、もうヴィエリチカもアウシュビッツも行ってしまったので、あとはこの日はぶらぶらクラクフの町歩きでもしようと思っていたからだった。この時期のヨーロッパ旅行では仕方のないクリスマスによる観光休止日。

昼を食べてから12時半ぐらいにやっと外出。旧市街とは逆側のユダヤ人街であるカジミェシュ地区に歩いて行ってみた。徒歩5-10分くらい。そもそも、このクラクフはユダヤ人が多く住んでいた街だった。地区の名前ににもなっているポーランドのカジミェジュ大王が14世紀にユダヤ人の優遇措置をとっていて、土地を持たないユダヤ人は大勢この土地に移住して来た。しかし、ユダヤの大型コミュニティーがあったがために、第2次世界大戦にはホロコースト悲劇の場となり、アウシュビッツが近くにできたという歴史につながっている。

カジミェミュに入っていきなり面白い手のオブジェの建物があった。
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このあたりはシナゴーグが多いのだが、多くはクリスマスイブの日に閉まっていた。唯一開いていたレーム・シナゴーグに入場。
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入ると待合所のような作りになっている。ここはこの地区で唯一の現役のシナゴーグとのことだ。
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入場料は5ズオチとかだったと思う。ユダヤの教会って見慣れないから新鮮。
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祭壇部分。
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ヘブライ語の模様と天井がきれいだった。ユダヤ教は私にとってはイスラム教よりもまだまだ見慣れない存在だ。やっぱりイスラエルに近々行くべきだな。
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教会の外壁にはヘブライ語と英語の石碑が埋め込まれていた。ナチスに殺された、と書いているあたり、ユダヤ人の執念を感じる。
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シンドラーのリスト、って映画があったと思うが、あれはクラクフが舞台で、カジミェシュのすぐ近くに舞台となったホーロー工場がある。シルクハットに黒いマントで特徴的なもみあげのユダヤ人も見かけた。
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ユダヤのカフェ、しかし、クリスマスイブなので閉店!行ってみたかったなー。
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ポーランドで一番古いスタラシナゴーグは今は博物館になっている。しかしこちらも閉館。
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カジミェシュ地区の地図。
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古い建物だけど、ヘブライ語とダビデの星が掲げられている建物。萌える建物散策。
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こちらも古いシナゴーグだが、今は本屋さんとなっていた。
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このあたりは最近はクラクフでもおしゃれな地区、とのことだったが、クリスマスイブだと人っ子一人歩いていなかった。危険という雰囲気は全くしなかったが、寂しい・・。
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ユダヤの墓地。やはりこの☆マーク。この墓地はヨーロッパでも一番古いユダヤ人墓地らしい。
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こちらは大きめのイザーク・シナゴーグ。こちらも今は博物館らしいが閉まっていた。
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こちらもシナゴーグ。
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これも、でも全部閉まっていた。
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コントラバスのお店があった。
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結局シャッター街だったので、ユダヤ人地区を後にし、旧市街の方へ。
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途中にロシア風の教会があったり。
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そして旧市街の南側にあるヴァヴェル城に来てみた。入って行く人を見かけたので、私も続いて坂を登ってみる事にした。
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レンガの城壁と塔が青い空によく生える。
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事務局とオフィスになっている建物。
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城は小高い丘になっているのでヴィスワ川が綺麗にみえた。
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そして旧王宮を進むと、正面には大聖堂。
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この大聖堂、増改築を繰り返しているため、色々な建築様式が組み合わさり、かなり面白い建物。しかし、ここもクリスマスは信者のための礼拝目的で閉まっていた。残念!
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今度来たら是非行ってみたい。
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王宮をさらに中の方に入って行くと中庭の様なところにでる。
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周りを囲む建物の壁画がみもの。フレスコ画が描かれている。
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ここまで来るともう見ることも無いので、城を去った。夏は建物の中に入れるのだろうか?謎。
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私の印象ではクラクフはチェコの街にすごい似ているな、と思ったのだが、ヴァヴェル城から旧市街を歩いていると、チェスキークルムロフにあったような似せ絵の壁がって、ここにもチェコっぽさを発見した。この建物のレンガは壁画。
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旧市街もクリスマスでかなり人通りが少ない。でも石畳とレンガの建物がいい雰囲気。
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今回、ポーランドでは結局あまり外食はしなかったが、大衆食堂のミルクバー(Bar Mleczny)には行ってみたかったな〜。たまたま通ったら店があったが、ここもクリスマスイブは閉店。ちなみにポーランドでいうミルクバーとは牛乳を飲むバーではなくて、セルフサービスの食堂をそういうらしい。出す食事が大体乳製品かベジタリアン食のため、こういう名前なんだとか。
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さらに歩いて広場に近づくと何やら人の並ぶ屋台風の店があった。Placki(プラツキ)と呼ばれるポテトパンケーキを売っている店。
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ポテトをすりつぶして生地と混ぜた物を油で揚げていた。これ単独だと3ズオチで100円くらい。上にガーリックソースやクリームをかけると10ズオチだったかな?
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試しに食べてみる事にした。全然甘くはなくて、ふわっとした芋パンケーキ。クリームはサワークリームでこちらも甘くはない。デザートというよりは小腹が減ったときの食事、という感じだった。
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この辺で午後2時。毎時00分になると旧市街の聖マリア教会からトランペットの音が聞こえてくる。
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この塔から毎時間ラッパを吹いているのだ。
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この聖マリア教会のラッパは700年以上の歴史があるとのこと。動画があるのでこちらで見て欲しい。音が途中で切れるのだが、これはモンゴル軍がヴィスワ川を越えクラクフに迫ったエピソードに起因する。モンゴル軍がポーランドを攻め込んだ時、教会の塔の上から来襲を告げるトランペットが鳴り響いたが、モンゴル軍の放った矢で喉を射抜かれ、突然ラッパの音が鳴り止んだ。このことを悼んで今でもこの聖マリア教会では、1時間ごとに塔の上からラッパが吹き鳴らされている。

クリスマスマーケットはもうほとんど店じまいだが、最後のお店たち。木工品が見ていて楽しい。
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何やら特徴的な陶器の店もあった。こちらはボレスワヴィエツ地方の陶器らしい。かわいらしいから買っておけばよかったかな。
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旧市街をぶらぶらしていたが、もう15時ぐらいになるとかなり人通りも減って来たのでアパートに帰る事にした。最後に聖マリア教会の全景を撮影。
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数日前の日曜日とはうってかわって人の少ない旧市街通り。
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旧市街の出口。Uなんとかって名前の店はチェコに多かったが、ポーランドでもあるってことはやっぱりチェコと近いな。
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トラムの乗り場へ。
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一応駅の近くのクリスマスマーケットも覗いてみたが、こちらも店じまい。
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帰る途中に夜ご飯の飲み物でも買いに行こうとしたら、カルフールはもう14時には閉まっていたようで、さらにうろうろしていたら酒屋さんだけはクリスマスイブでも開いていた。隣にスーパーもあって助かった。
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そして夜はゆったりと時間があったので、自炊。手前は暖めるだけだけれど(笑)
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チェコのストロベリービールと日本から持って来たガパオとご飯、それにミネストローネを作ってみた。ポーランド料理じゃないけど、店がほとんど開いていなかったので、食べれただけマシ、と考える事にしよう。
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