Day11:オーロラハンティングで最後のオーロラチャンス

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旅行日:2013/12/30

ゆったりとした時が流れていたイナリでの滞在も最終日となった。朝起きてみると相変わらず曇り空。結局晴れた空を一度も見なかった。
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ネタも尽きてきたので、今回どういう防寒対策をしてきたか。カナダと違って北欧は自分で防寒道具を用意して行かなければならない。

まず靴は外に出て足が寒いとどうしようもないので今回のために購入。マイナス30度までOKのSOREL/ソレル Winter Carnival(ウィンターカーニバル)にした。Sorelといえばアッパーガレザーのカリブーが有名だが、私には少し重く感じたので、アッパーが防水ナイロンでできているウィンターカーニバルにした。アッパーはナイロンといえども、ウールのインナーブーツが付いているのでかなり暖かい。また、今回のように雨や溶けた雪でも足の甲までゴムで覆われているので水にも強い。1万円くらいで実用的でコストパフォーマンスがいいと思った。DSC08249

日本人に多いムートンブーツはあれは寒冷地にとっては基本的に秋の靴だと思う。雪がなく、寒いだけの土地だといいかもしれないが、氷の上を踏ん張れないし、雪解け水があると染みてくるし、高いムートン靴が悲惨なことになる可能性がある。

次はヘッドライト。これを頭にしてオーロラ探検。明かりなんてないので、持っていって正解だった。今回は結果的にはマイナス20度とかにはならなかったが、マイナス環境では単4電池などではだめで、リチウム電池がいいとのことだったので、リチウム電池のヘッドライトを買った。

服は下は下着の上にミズノのブレスサーモ(ミドルウェイト)のタイツ。前に冬のヨーロッパを周った時、ユニクロのヒートテックのタイツだけだと寒かった記憶があって、とにかく足は寒くなると戦線離脱、と思っていたので、下だけちょっといい値段のミズノのタイツを買った。ブレスサーモはライトウェイト、ミドルウェイト、ヘビーウェイトと3種類あるのだが、店の人に聞くとミドルウェイトぐらいがいいということでそれを買った。用途を考えるとこれはやっぱり値段だけあって、ユニクロの2倍は暖かいと思った。一応念のためにブレスサーモの上に履く用に980円ぐらいで買えるユニクロのヒートテックニットのタイツも持っていったが、履いたり履かなかったりした。そこまで履いてから一番上にスノボのパンツを履いた。

上は実はあまり厚着をしていなかったら寒かった。ユニクロヒートテック下着のタートルにヒートネックフリースタートル、その上にユニクロのウルトラライトダウン、更にハードシェルのゴアテックスの上着を着たが、これだけでは特に初日の風の日は寒かった。そのため更に持って行っていたダウンのコートを着たら、なんとか外に3-4時間いても耐えられた。ユニクロにたくさん散在したけど、もしかしたら上もミズノのブレスサーモを買ったらよかったかもしれない。

顔はスノボで使っているフリースのフェイスマスクで首から目の下まで覆って、頭はペルーで買った耳付きの毛糸の帽子をかぶった。見た目かなり怪しい人。

そして、湖の氷の上で役立ったのが枕。ドイツのホテルでもらってきたランドリーバッグに部屋の枕を入れて、座布団替わりにお尻に充てていた。お尻が冷たくならなくてかなりよかった。また、カメラバッグを枕にして、この枕をお尻に入れて、湖上に寝ながら空をみたりして気長に待つことができた。
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さて、ホテルで犬ぞりに一緒に行った香港人のGも私と一緒で翌日の朝がチェックアウトでこの日がラストの日だった。前の日、オーロラハンティングのツアーに行ったグループが夜中の3時ぐらいまでかかって見えた、とも聞いており、いっそのこと、もうツアーに行くべきかどうかを迷っていた。オーロラハンティングのツアーは2種類あって、65ユーロで2.5時間か195ユーロで4時間。しかし実質195ユーロの方のツアーは6時間ぐらいかけて探す、というものらしい。そして、オーロラを見た、といっていたのも、この195ユーロのツアー。う――――高い、がここまで来て見れないのも悔しい。。。。結局私は参加することにした、この195ユーロのツアーに。そう話したら、香港人のGも参加する、ということで2人でオーロラハンティングになった。

夜8時にホテルにピックアップが来た。この日は私と香港人のGと2人のみ。運転手のおじさんはあまり英語が通じなかったのもあり、もくもくと北へ向かう。我々が取った道筋はこんな感じ。ホテルイナリが一番南のポイントでウツヨキまで北上すると、ノルウェーとの国境沿いを下って、元の道に戻るルートだった。65ユーロのツアーは①のポイントだけ行って帰ってくるらしかった。なぜなら①まで行くのに1時間はかかったので。
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まずは①のポイントには、ちょうど路肩があって周りが見渡せる場所、とのことだったが、ここは雪がすごくて何も見えなかった。真っ白。
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そしてさらに北上してウツヨキまで来た。この橋はノルウェーとの国境に架かる橋。このあたりも雪がひどい。なんで雪なんだー!!!
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そして②のポイントに停車。ここも道の横に駐車スペースのある場所だった。ここも曇ってて見えない。うーーーだめなのか!?!?
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途中雪がなくなったところで停まってほしいな、と思ったが、好きなところでは停めてくれず、ひたすら決まったポイントに向かうようなツアーだった。理由を推測するに、ほとんど車は通らないにしても、路肩の無い場所で停止しているのは事故になるからなんだろう。

もう駄目かもしれないと思いながら、車を走らせる。気が付くともう深夜も周っている時間。今度は③のポイントまで車を走らせる。幹線道路から少し入った集落の途中で運転手は車を停めた。そしたらいきなりたき火を起こし始める運転手。どういう展開だ!?!?
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そして木の枝にウィンナーを挿したものをよこして、たき火であぶって食べてみろ、という。まぁ、暖が取れていいけど、それよりもオーロラ!!! まぁ、いっか、まずは食べるか・・・。前の日の雪ぞりでも出てきた酸っぱい暖かいドリンクも出てきた。
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そして空を見る。星はここ数日のなかでは一番見える。雲が薄くなってきた。
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そして、運転手が「何かあっちの方にもやもやが見えるよね?あれなんだろ?」と言っていたので、目ではよくわからなかったが三脚立てて写してみると・・・・・緑のもの写った!アソコにオーロラがいる!
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はっきり言って目ではわからないレベルだが、何やら建物の光とは違うものがゆらゆらしているので引き続きカメラをセット。いるわー、オーロラ!
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もやもやしている。
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ああ、薄くなっていく・・・・。
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雲が無ければ!!!見えるのに!!!
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ああああ、消えていく・・・。
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もやもやー
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木の陰に隠れてきた・・・・
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少し拡大したもの
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そしたら完全にオーロラはなくなった。
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星は見えるようになったけど、オーロラはうっすらしか見えなくなった。
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ホント雲さえなければ!!!星もすごくきれいなのが、雲の後ろにはいるのに。。。
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雲が徐々に晴れてはきたけれど、先ほどのようなオーロラはなくなってうっすら見えるくらい。目では見えなく、あくまでカメラの目で見える程度。
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うすーくうすーく。
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結局最後の最後、すごく大きなオーロラではなかったが、何も見えないのよりはましだったのかなと思う。見えてよかったよ、ほんとに・・・・。車を走らせ、最後ホテルに帰還は夜中の2時。話に聞いていた通り、4時間のツアーは実際は6時間のツアーだった。

オーロラを総括するに、ちょうど同じ時期、カナダのイエローナイフやアラスカのフェアバンクスに行っていた人はもっとすごいのが見えていたし、一方で、ヨーロッパ組は1週間ぐらい滞在してやっとイナリのあたりで見えるか、車をひたすら走らせて見えるか、という感じのようだった。北欧の今年の気候は本当に変で、気温は0度前後で高いし、曇り空ばかりで雨まで降る始末。昨年度もオーロラをフィンランドで見れなかった友達もいるので、結局はオーロラ見るなら北米に行くのが確実なのかな、という印象を受けた。

しかし、オーロラ以外は北米はあまり面白くないので、プライオリティーがなんなのか、というのが行先の決め手となると思う。他の観光とくっつけてオーロラ見れたらいいな(今回の私はこちら)、という感じなら北欧、もう絶対オーロラ見たい、それが目的なら北米に行くのが見える確率が高いのではないかと思う。あとは北欧いるなら1週間は滞在しないとダメなような感じだった。

そんなこんなで、待って待って待ち続けたオーロラは、とりあえず見えたので(その分大量出費ではあるが)、まぁ、よかったということにしておく。

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