Day1:仕事帰りの香港、大澳(Tai O)の朝時間

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旅行日:2014/3/1

1月の3連休に行く予定だった香港は3月の普通の週末に行く事になってしまった。出発が深夜1時半ということもあり、会社の仕事は8時過ぎに終え、一旦家に帰ってからパッキング開始。22時ぐらいに終え、更に家の近くでよく行く店で夜ご飯を食べてから羽田に向かう事にした。これは、羽田の国際線のお店は全部23時で閉まってしまうので、それに間に合わすように行くと早すぎだし、かといって遅く行くと店が開いてなくて何も食べられなくなる、と思ったからである。実際この作戦は正しかったような気がする。

自宅最寄駅を23時過ぎに出て、羽田空港到着は0時5分頃。見渡す限り大きなスーツケースの人ばっかりでバックパッカーの私は多少浮き気味のようにも思えた。香港エクスプレスのチェックインカウンターは一番端っこだった。LCCはエアアジアなんかは機内持ち込み荷物を厳密に7キロあるかないかを計測するのだが、香港エクスプレスはしなかったので、少しばかり緩い様子でこれは助かった。カメラロール-1335

ご飯も食べて来たのでやる事も無く、即出国。そしてLCCなのでダイナースのカードで入れるラウンジAに向かった。羽田の工事に伴う仮説ラウンジで大混雑過ぎてすぐ入れず、5分くらい待って名前を呼ばれてやっと入れた。飲み物ぐらいしか無いが、特にやる事もないのでここで時間をつぶした。
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1:30の出発に対し、搭乗は30分前の1時。機体は3-3のエアバスA320と思われる。通路側で4時間、幸い窓側と真ん中の2人の女性もすぐに寝たようで、邪魔されずに私も寝る事ができた。香港までは4時間なので、寝るには短い時間。うつろうつろ何となく寝た、といったレベルだった。カメラロール-1339

香港着陸は現地時間の5時頃だが、LCCらしく沖止めされたので、実際の入国は行列を待つ時間も含めて5時半ぐらいだった。いつも入国が混んでいる香港空港にしては朝のせいか人も少なかった。
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さて、朝の5時半、何をしよう。まず香港ドルをATMから引き出した。そして、オクトパスカードを買うためにエアポートエクスプレスの服務台に並ぶ。
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そしてこちらが買った交通系電子マネーのオクトパスカード。オクトパスカードは150香港ドル。50ドルはデポジット。香港はMRTに乗るには駅に券売機があるからいいが、バスは小銭支払いなので、このオクトパスカードを持っていないと支払えないため買う事にした。
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さてと、ここからゴンピンに行くためにMRTのターミナル駅であり、ゴンピン行きのゴンドラ駅がある東涌駅にバスで向かう事にした。バスは巴士なんで、とりあえず左へ、と。
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東涌に行くバスは事前調査によるとSのつくバスに乗ればよいらしく、S1かS56、S64の案内の通りに進む。
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そしてこちらが東涌行きの空港バス停。
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あっているよう。
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早速S64のバスが来たので乗った。だいたい6時過ぎ。オクトパスカードで支払いも問題無し。
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綺麗な2階建てバス。
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S64は空港敷地内のいろんなところに寄ったので、東涌駅に出るのに少し時間がかかった気がする。約30分かかり6時半頃に到着。まだ何もやっていない。
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そしてこちらがゴンピン行きのゴンドラ・ゴンピン360の乗り場なのだが、ゴンドラは土曜日は朝9時からの営業。さて2時間半何しよう?
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バス停をうろうろ。大仏のあるゴンピンを始めランカウイ島には色々見所があるようだ。移動手段はバス。
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当初は友達も行っていたゴンピンにのみ行こうと思っていたが、バスでも始発は朝8時10分のよう。まだ時間がかなりある。
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そしてその横には大澳行きのバス。大澳ってその場で携帯で調べてみたら漁村の街ということ。ガイドブックにはほとんど情報が載ってはいなかったが、ちょっと面白いんじゃないかと思い、バスも6:45にあるようだし(この時6:30位)、まず最初に大澳に行ってみようか!?と突然決めて、行くことにした。DSC09251

バスの中は早朝のせいか、観光客は私だけで、ローカルの人しか乗っていなかった。バスも少し古い。
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東涌を出て、山越え谷越えのアップダウンの激しい道をバスはひた走った。
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山から下るといい景色!ちょうどランタオ島の南側の海岸線がきれいだった。
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そしてバスは西へ海岸線を進む。ここが大都会の香港と同じ国とは信じられない風景だった。
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そしてバスは終点の大澳に着いた。だいたい7時半頃でまだ早い時間。
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降りて目に入るのは海の入り江。
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船着き場。
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街の入り口からしてレトロ感あふれる。今まで見たことのない香港の景色で、なんか楽しくなってきた。とりあえず大澳を散策してみることにする。
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まだ朝が早くて店は閉まっている。
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家の軒先で紙に火をつけて燃やしてお祈りしている。この光景はマラッカのチャイナタウンでも見たことがあるので中華圏共通のお祈りなのかもしれない。
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朝は何もやってないのかと思いきや、7時半ごろが実は大澳の活気がある朝の時間っぽかった。こちらは魚屋さん。
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店の前で魚をさばくおばちゃんと釣りたての魚を買っていくお客さん。
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乾物屋さん。犬が入って行っているし(笑)
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大澳の街は若者はほとんどおらず、お年寄りがとても多い。お2人の仲良く談笑しながら歩いていく光景が微笑ましい。
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大澳の橋は街の真ん中の水場をつなぐ。住んでいる人の重要な行き来の場。
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山側。奥の方に棚屋があるようだ。
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海側の棚屋。生活感が伺える。
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海の街らしく、朝は魚屋さんが活気がある。
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そしてもう少し進むと野菜を売る朝市。朝の7時半だというのに活気がすごい。
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店主もお客さんもおばあちゃん。ここでは若い人はいない。
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ほのぼの。
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さて、お年寄りが向かっている場所についていってみるとなにやら赤い建物。酒楼ということでレストラン?覗いてみると飲茶屋だった。私もお腹が空いたので早速入ってみる。
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もちろん1人なので、away感満載だが、地元の人も相席が普通の様で、私も普通に相席。座るとステンレスのボウルと茶碗と湯のみが出てくる。
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これはまず、ステンレスのボウルに入っているお湯で食器類を洗う事から始めるらしい。街のレストランだとこんな事はしないが、庶民の飲茶屋ではする事があると聞いていたので、おお、これが、そうなのか、と私も見よう見まねで自分の茶碗と箸を洗った。
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ここの飲茶屋はカート式なので、カートのお兄さんのせいろの中身を見て食べたいものを指差しした。言葉が話せなくてもらくちん。
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まずは腸粉を。飲茶といえばこれだわね。写真を撮り忘れたが肉包も食べた。
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あとは隣のおばあさんが食べていて美味しそうだった牛の胃袋。それにしても、香港のお年寄りはこういう肉を朝からももりもり食べていて元気だなーと思った。
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飲茶屋は朝ご飯を提供するだけでなく、地元の人の憩いの場という感じがした。高齢化が進んで家族もここを離れて、となると家族のつながりよりも地元のつながりを重視するような、そういう雰囲気があった。みんな助け合って生きている。
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飲茶を食べ終わって広場に出た。廟があるようだ。
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小さいながらも街のお祈りの場の意味があるのだろう。
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中華圏の赤を基調とした祭壇。
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大澳の街は、本当、若い人がいなくてお年寄りばかり。すぐ近くに大都会香港があるのに、その対比が凄まじいと思った。何となくもの悲しく、皆ここを巣立っていってしまったのだな、とその町並みからも感じ取れた。
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ん、これはパクリ?
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唯一とも言える若い年代の2人。
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大澳でよく見かけた乾物屋。
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Husbandって食べ物なんでしょうか?夫の意味じゃないよね・・?
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大澳に関して言えば、一番街らしい時間がこの朝だったような気がして、思いがけずいいタイミングで行ったと思う。おばさん達が忙しそうに食材調達していた。
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日が昇って来て海も明るくなった。
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さて、大澳といえば、ピンクイルカが有名らしい。街には遊覧船の会社があって25香港ドルで1時間弱のツアーがあるようだった。バスターミナル降りてすぐのこの会社と橋の近くにもう1つ看板を見かけた。
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しかし、朝の8時-9時の時間では観光客が全くおらず、船もある程度人数が集まらないと出ないみたいで今回乗船することは断念した。ピンクイルカのツアーに行きたいなら午後から来るのが良さそう。
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大澳からゴンピンに向かう21番のバスの時刻が8:30の次が10:15で頑張ろうと思えば8:30にも乗れたがイルカの交渉などしていたら過ぎてしまって約1時間半ちょっと暇になったので更に散策することにした。飲茶屋や市場のあった方から更に奥へ向かうとアルミの建物が続くストリートに出た。日本で言う大漁旗が掲げられ、漁村の雰囲気一杯。DSC09167

アルミの建物なのは海風からの腐敗防止なのか?
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さてそんな家の軒先で卵をひたすら割っているおばあちゃんを発見。卵はアヒルの卵とのことで塩干しされ、月餅の中に入れられるらしい。
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綺麗に割られたつやつやの卵。
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アヒルの卵の天日干しは大澳の名産らしいが、これをやっている家はここのおばあちゃんしかいなかったのである意味見られてラッキーだったのかも。
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大澳大会堂。ここにも大漁旗。
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大澳の海岸線。海の中に所々木があるが、これはマングローブらしい。海水と淡水が混ざる地点のようで、珍しい景色だ。
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大澳郵便局と消防署。同じ建物。
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大澳の病院はとても立派だった。お年寄りも安心して住める?
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ある程度奥まで行って、また跳ね橋の処まで戻って来た。のんびり、ゆったり、普段の香港とは違う風景を楽しませてもらった。香港旅行ももう何度もきて飽きた、と思っているならば、この大澳まで是非足を伸ばして欲しい。そして、この景色は後何年も続くとは思えないので、行くならば早めにいく事をお勧めする。
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さて、大澳からは昆平(ゴンピン)に直接行くバスがあるので、この21番のバスの時刻は押さえておいた方がいいだろう。大澳-昂坪のバスは日曜日のみとても高く、普段は$6.60なのに
日曜だけ$14もする。またこれはこの路線だけでなくて、東湧-大澳もそうらしく、私が来た土曜日はたまたま安い日だったので(多分香港の人は土曜日も働く人がいるためだと思われる)、これもラッキーだった。週末に行くなら土曜日の方がバスが安くてお勧め。
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バスを運営するNew Lantao BusのHPはこちら。東湧-大澳は11番のバスでダイヤはここ。大澳-ゴンピンは21番のバスでダイヤはここ。あとは東湧-ゴンピンのバスは乗っていないが行こうと思えば1のバスで行けるようだ。ダイヤ一覧はこちら
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