出張期間:2014/6/14 – 20
ナイジェリアの滞在を終え、ラゴスからは再びヨーロッパ経由で日本に帰らなければならない。しかも途中泊ないのでずっと飛行機の中。ラゴス空港、やっぱりカウンターも改装したみたいだが、ディスプレイは相変わらず段ボールがついたまま。また2年後ぐらいにきたら大きく変わっているのかもしれない。
出国検査も他の先進国のような行列システムが出来上がっていてある意味感動した。2年前はそりゃ酷かったから。
ラゴスからは深夜便でまずはロンドンまでBAだった。帰りはビジネスクラス。
このBAのビジネスクラス、窓側は後方を向いて、通路側は前方を向く座席配置となっている。私が通路側で窓側の人がくると、知らない人なのにお見合いモードになる席。実際知らないおじさんがきたが、何となく会話せざるを得ない雰囲気(苦笑)。しかし寝るときには間の窓が閉まるので心配は無用。
BAのビジネスクラスのアメニティはElemis。ポーチよりは場所を取らなくていいかも。
ぐっすり寝たとしてもこの路線、6時間も飛ばないので、起きるとすぐご飯が運ばれる。とりあえずこの辺にしといた。
朝6時過ぎにヒースロー着。つい3週間ほど前にも来たので、もう新しいターミナル5にもなれた。次はフランクフルト行き。しばらくラウンジに避難して休憩。
そしてフランクフルト行きのBA。ビジネスクラスは私と後ろの夫婦ぐらいしか乗ってなかった。
ラウンジでも食べたし、あまり食べる気分ではなかったが、CAがやたら物を薦めてくるので、パンと紅茶ぐらいは頼んだ。柔らかく美味しい。
そして再びフランクフルト。乗継時間が7時間もあったので、外に出ようかと思ったが、到着直後に日本に送らなければならないメールが、フランクフルト空港のフリーのWifiだと線が細すぎて全然だめでリトライを何度も繰り返していたら、メール対応だけで1時間以上かかってしまったことと、加えてお腹が痛かったので、ここは無理はしないで、JALラウンジで仕事する事にした。
入ったのはまだ午前中だったが、その時間ではファーストラウンジはオープンしておらず、しばしサクララウンジ待機。昼食も何となくラウンジご飯。。
そうしているうちにお客が私一人になってしまった。ラウンジ職員からはどこに座って何をしてもいいよ、と言われた。そういわれるとなにしていいかわからないが。
16時になってファーストラウンジが開きました、と係員に教えてもらい窓側のリクライニングチェアを確保。入った頃はほぼ人がいなかったが、夜になるにしたがって大混雑。
そして帰りはなんとJALのファーストクラスに乗ってしまった。もともとこの区間、ビジネスクラスの予定だったのだが、マイルでのアップグレードリクエストをしていたら、見事にアップグレードされてしまった。二度と無いかもしれない、ファーストクラスに乗るなんて。しかもJALのB777のファーストはJAL SUITEて呼ばれているくらい、シート革張りは革張りだし、とても幅が広くてほんと楽。
ポーチの他にも女性にはクレドボーの基礎化粧品が付き、更に70周年記念でJALからハンカチが付いていたし。なにやらすごすぎるんですが。あとヘッドフォンはもちろんボーズのノイズキャンセル機能搭載。これもすごい。
さて、食事の方は、まずシャンパン。でこのシャンパンもドンペリが選べる。飛行機でドンペリは初めて見たよ。
バターはエシレだし、細かいところまでお金かけているな、という印象を受けた。
メインが食べ終わったらCAさんにチーズはいりますかと勧められる。さすが綺麗な盛り方。でもお腹が一杯で1切れぐらいしか食べられなかった。
羽毛布団までつけてもらって、なんだかすごい空間になってしまった。
最初の機内食以降はビジネスクラスはANAと同じく、自分の好きなメニューを好きなタイミングで注文ができるのはよい。しかし、どうにもお腹が痛くて、お腹に優しそうなうどんしか注文しなかった。
そして寝てばかりでもなく、こうやってPC置いて作業も可能。Wifiも飛んでいるし、いつでも仕事ができてしまうが、本来はあまりこういう空間では仕事はしたくないな。
ビジネスクラスとはまたひと味ちがった気持ちになれたし、特に今回長距離を2連続のったので、最後のおまけとしてファーストクラスはよい体験ができたと思う。