Day2:ピナクルズと海岸スリップ車遭難事件

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旅行日:2014/5/31

前の日到着したときには誰もいなかった宿も朝になると人の気配がして宿主に初めてあった。前の日、夜10時くらいに着いたと彼に言ったら、とても驚いた顔をされた。治安が危ない、というよりは、そんな遅い時間だとカンガルーにぶつかるよ、との忠告。危ない事ってそっちなのか。思わずずっこけそうになった。

あまり美味しくない朝食セットを自分で調理して、ピナクルズに向かおうと思ったが、前の日の夜、海の音がすぐ近くで聞こえたので、宿より奥の方にまずは車を走らせてみた。海岸に出られる砂浜がすぐ近くにあった。砂が白くて美しい。フリーマントルの近くの海岸より全然綺麗だ。
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海岸沿いに階段があって、登れるポイントがあった。Thirsty Pointと呼ぶらしい。
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Thirsty Pointからの眺め。海の色がとても綺麗。
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向こうの方には小さな島が見えた。
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Thirsty Pointから自分が泊まっていたセルバンテス・ロッジ方面。周りに何も高い建物が無い。
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今回のレンタカーは三菱のランサー。予約はexpediaの英語サイト(.comの方)でパース空港のBudgetレンタカーを予約。Compact 2 or 4-Door Car Nissan Micra or similarというカテゴリーで出て来た車が三菱か、とがっかり。2泊3日料金でUSD87.25。
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セルバンテスってこんな感じの民家。何も無い。
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さて、いよいよピナクルズへ。ピナクルズはNambung National Parkの中にある。宿から10分くらい。
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途中国道沿いの海側には謎の白い砂浜がある。あそこまでどうやって行くんだろう?
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道はひたすらまっすぐ。
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そしてエミュー追突注意。あながちカンガルーに気をつけて、という宿主の忠告は間違ってはいないのかも。
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この日、ピナクルズを始め国立公園の入場料が無料だったので、無料で入場。ピナクルズは自分で運転してまわる事ができる。
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そしていきなり奇岩の数々。
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基本砂漠の中にピナクルズの岩があるのだが、SUVの車でなくても走れるくらい道はなだらか。
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岩たくさん。
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なんでこんなところに沢山の岩があるの?と疑問。
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時々安全地帯があるので、そこに車をおいて観光。
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天気がいまいちなのがねー。
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結構大きな岩もある。
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どの角度がドラマチックに撮れるのだろう??意外と単調で画角難しい。
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ぽつーん、と私の車。
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ピナクルズ公園内は一方通行で何周でもする事が可能。道から結構遠いところの岩。
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空がおどろおどろしい
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時々植物も生えている。
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朝のうちは車が少ないが、徐々に人が増えて来た。
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岩岩岩。
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公園内3周位するとそろそろ飽きて来た。
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天気がいいと青空との対比がもっと美しかったのかもしれないな。でもとりあえずここ来る事がこの旅の目的だったので目的は果たせた。
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また来ます?さよなら、ピナクルズ。
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再び国道。やっぱりあの白い砂が気になるんだよ。確かツアーだと白い砂の砂漠に行けるんだけど、何度うろうろしても入口がわからない。
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海の方から行くのか?Hansen Bay Lookoutという標識があったので行ってみる。
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Thirsty Pointのような展望台があったので上ってみる。
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海岸線が見えたけど、こちらは砂浜は見えない。緑が主体。
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それにしてもこの辺本当に何も無いわ。
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ああ、あちらの方に白い砂漠が!あそこに行きたいのだが。
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そしてうろうろする事海岸に出て来た。そして海岸沿いに道がある。進んでみた。しかし思った以上に悪路でもう引き返そう、と思ったそのとき、前輪が埋まった。マジか?ちょうどこの写真の景色のところだ。
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車はFRで前輪が海藻と砂に混ざった地面にどんどん埋まってしまった。こうなると車はタダの鉄のかたまりである。しかし、先ほど展望台から見てもわかる通り、ここは何も無いところなのである。やばい、飛行機明日の朝、ここをどうやって抜け出さなければならないか?オーストラリアのJAF?でも、そんなの呼んだらお金いくら取られるの?また車に乗ってスリップを抜け出そうとしてもダメ。下が砂だとやればやるほどダメになるのは、ナミブ砂漠で埋まっていた車を見てよく知っている。さてどうしよう。

こうなった時、困り果てても事態は変わらない。ちょうど入って来た海岸の方を振り返ると、若い男女が車でいた。そして私は車から走ってその男女の方に向かった。もう恥もへったくれも無い。助けを呼んだ。車があそこに埋まって抜け出せない、というと、うーん、自分の車も普通のセダンだしなぁ、でも、一緒にいくよ、と来てくれる事になった。ベネズエラからの移民の20台後半の夫婦でとても優しい人だった。途中、スリップを脱するための長い木材等を拾いながら私の車に到着。そして、タイヤが埋まった砂を書き出し、木材をタイヤの下にあて、ベネズエラ人の彼が運転席にのってスリップを脱しようと試みた・・・・・が、やっぱり車は動かない。2度ほどやってダメだった。さてどうする。

ベネズエラ人の彼が、多分これは、このままだと無理だから4WDの車を探して来て、引っ張ってもらうしか無いよ、と私もそうするしか方法が無いと思った。この海岸沿いは人があまり来ないから、僕の車でどこかまで探しに行ってもいいし、と。ほんと親切でこのベネズエラ人カップルには頭が上がらない。むこうは変なアジア人がこんなところで何をしてるんだ、という感じだったかもしれないが。

そして、彼の車で4WDの車を探しに行こうとしたとき、ちょうどその駐車場に4WDの車がきた。リタイヤしたシドニーからの夫婦だった。ベネズエラ人のその彼が私のことを説明してくれて、その車で引っ張れないか交渉してくれた。正直、このシドニーの夫婦は心から助けたいという雰囲気ではなかったが、こちらのお願いに屈してくれた、という感じだった。仕方ないな、という感じで・・・。ためらうのも無理は無い、もしかしたら、自分もふわふわするその道でタイヤが取られ、同じようにスリップして抜け出せなくなる恐れがあるからだ。

海岸沿いの道は一方通行なのでまずその4WDの車をバックで入れる事にした。普通の車だと埋まるその道を4WDはさすがすいすいと行く。そして私の車の近くまで来たが、最後少しくぼみがあり、そこに入ってしまうと埋まる可能性があるので、3メートルほど離れた状態で牽引することになった。ちょうどその4WDの車には牽引テープもあり、これもラッキーだった。なんとか車を牽引テープで結びつけ、ベネズエラ人の彼が私の車にのって引っ張る。と、あれだけ苦労しても動かなかった車が動いた。すごい、すごい。その調子で、4WDは私の車をひっぱり、あの蟻地獄のような悪路から抜け出した。はぁ、これで助かった。。。。

ベネズエラ人とシドニーからの夫婦には何度も礼をいい、私は立ち去った。本当はもっとお礼をしなければいけなかったのかもしれないが、そのシドニーからの夫婦があまり笑みも浮かべない人だったので、多分私の事で機嫌が悪いのかも、と思い、お礼だけいって立ち去ってしまった。お金でも渡せばよかったのだろうか。。ベネズエラ人とそのシドニー夫婦は仲良さそうに話していたけれど、その輪には何か入ってはいけないような気もして、立ち去る事を私は選んだ。

1時間半ほど、車のスリップで時間を費やしたため、昼ご飯も食べずにパース方面に車を走らせた。日没時間が近づいていた。一人で旅行をしていて今回のように、車に関わるトラブルは一番避けなければいけない事。パンクも大変だが、今回の事件は私が白い砂漠を見たいから立ち入ってしまったエリアであり、避けようと思えば避けられたリスクを自ら犯してしまった。一人旅のドライブでは不安定は路面の場所には絶対行ってはいけない、というのは今後守らなければならない事。1時間半の時間を費やしたが、1時間半で抜け出せたのはラッキーだったと思っている。
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