ブータン旅行手配・かかったお金と旅程の話

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前回のバンコクまでの航空券とブータンに来ることになった話の続きで、今度はブータン旅行の組み立て方についてまとめておく。

■ブータン旅行の手配旅行会社をどうするか?
ブータンというのは特殊な旅行形態をとる国である。

  • 国際空港はパロのみ、乗り入れ航空会社はブータン国の航空会社(Druk AirかBhutan Airlines)のみ
  • 自由旅行は認められず、ブータン政府観光局が定める「公定料金」を支払う必要がある。
  • ブータンローカルの旅行会社もしくは日本の旅行会社で公定料金をもとに手配したパッケージツアーで訪問する外国人にのみ、観光ビザが発行される。

航空券はDruk AirのHPなどを見てみたが、全く安い値段が出てこないので、自力で買っても旅行会社で頼んでも同じなのではないか、という感じがしたので、航空券から旅行会社に任せようかな、と思い、ここから先は旅行会社をどこにするか迷う。

Druk Sakura Tours
旅行友達のSさんがブータン現地の旅行会社であるDruk Sakura Tours(略称:DST)をお勧めしていたので、今回はここを使ってみることにした。日本の旅行会社で手配するよりは安いだろう、と思ったので。

HPも日本語で、航空券のこともDruk Airだけではなく、新規航空会社であるBhutan Airlinesの情報もきちんと載っており、両方の値段を見て対応してくれそうだな、という予想をしていた。メールも日本語でOKで、佐藤さんという女性(社長さんらしい)のレスポンスも早くて、とてもよかった。

■バンコク-パロの航空券
DSTから提案された航空券
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<Bhutan Airlines>
7/19 B3701 BKK6:30-PBH10:10 Y:空席 / J:空席
7/21 B3700 PBH14:55-BKK20:35 Y:空席 / J:空席
往復割引運賃:$662(往復Y、諸税込)

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<Druk Air> 
7/19 KB131 BKK6:50-PBH10:00 Y:満席 / J:空席
7/21 KB126 PBH10:05-BKK15:10 Y:空席 / J:空席
往復割引運賃 $811.90(往路J,復路Y、諸税込)
往復Yクラスの場合… 往復割引運賃 $694.90(往復Y、諸税込)

————————————————————
友達のWさんが行ったときより若干安いか?
http://wakabun2.exblog.jp/13625701/

結局往復Yで予約が取れ、且つ滞在時間がちょっと長いBhutan Airlineで予約発券してもらうことにした。 しかしその後、Bhutan Airlinesの復路の時間が早まってしまって、最終的には以下のフライトスケジュールになった。
———————————————————-
<Bhutan Airlines>
7/19 B3701 BKK6:30-PBH10:10 Y:空席 / J:空席
7/21 B3700 PBH10:30-BKK15:50 Y:空席 / J:空席
往復割引運賃:$662(往復Y、諸税込)
———————————————————-

滞在が半日短くなったのは残念だけど、まぁ、仕方がない。その代りバンコクで時間ができたので、街にちょっと出れるかな。

■旅行代金と支払(ブータン送金)
航空券の発券には入金が先ということで、合計金額のご請求が来た。
公定料金(オフシーズン料金) U$200 x 1人 x 2日 = U$400
公定料金1名追加料金 U$40 x 2日 = U$80
Bhutan Airlines航空券 U$662
ビザ料金 U$40
観光税 U$10

合計 U$1,192

DSTからの請求金額は公定料金もブータン観光局から発表のそのままの額だったし、航空券、ビザ代等々、かかるお金だけの明朗会計だったので安心できた。USドル請求なので、為替損ということもなかったし、請求金額に疑うところは0だった。

しかし、この金額をブータンの銀行口座に送金する、というのが結構な難儀だった。しかしそれもDSTの佐藤さんからきちんと送金方法について説明のpdfが送られてきており、自分の事情によって選ぶのがいい。概略をいうと、以下のような感じだ。

①三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行から送る場合
 この2つの銀行からはDSTの口座があるブータンの銀行に直接送金が可能。
 しかし、ゆうちょ銀行から送るときは、送金手数料の他にブータンに着金したときに仲介手数料がU$30かかるとのこと。
 送金にかかるお金は以下のようになる。

・三菱東京UFJ銀行 = 送金手数料 + 請求金額
  ・ゆうちょ銀行 = 送金手数料 + 請求金額 + 仲介手数料(U$30)

②三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行から以外から送る場合
 三菱東京、ゆうちょ銀行以外からの送金はアメリカの経由銀行を経てブータンの銀行に入金されるとのこと。
 経由銀行の手数料としてU$16を取られるとのことで、送金にかかるお金は以下のようになる。
 
・そのほかの銀行 = 送金手数料 + 請求金額 + 経由銀行手数料(U$16)

送金手数料は銀行ごとに異なるが、頭に浮かんだのは自分の口座を持っているシティバンクのオンライン海外送金。これは手数料3,500円で海外送金できて、割と安い手数料なのだが、何しろ口座を事前登録していないといけなく、登録には1週間かかるといわれてしまった。請求が来て送金の猶予が2日ぐらいしかなかったので、この方法はパス。また、シティバンクの支店も会社近くにないので、手数料4,000円でこれも割と安めなのだが、あきらめた。

結局会社の昼休みに行けそうな、会社近くに支店がある銀行で、となると三菱東京UFJかゆうちょか三井住友銀行ぐらいしかないので、それなら仲介手数料がない三菱東京UFJに行こうと決めた。ただ、口座は持っていないのだけど、何とかなるかな?

そして平日昼休みに三菱東京UFJの会社近くの支店にU$1,192の分の日本円(手数料いれて13万くらいかなと想像)で現金を持って向かった。外貨の海外送金はA4大の用紙に送金先等を書き、窓口に提出。ただ私は三菱東京に口座を持っていないので、本人確認や自宅住所書かせたり等の身分証明の書類が余計にかかった。結局送金手数料は5,500円。高いけれど、いろいろな手数料を考えると、トータルの手数料はこれくらいはかかるのは仕方がないのかもしれない。

送金完了したら、DSTに送金の控え、申込書をEmail。発券をスムーズに行うため、パスポートのコピーはその前に送信済み。

■ビザ
航空券が取れたら、航空券を発券してもらい、次はビザの発行。
ビザというとパスポートを送らなければならないのか、と海外出張が多い私はひやひやしていたのだが、ブータンのビザはパスポートのコピーで出してくれるので、パスポートの送付は不要。
あとはDSTのほうで取ってくれるので、おまかせ。

問い合わせからビザ発給までの流れは以下のような感じだった。最初の問合せから航空券の発券、ビザ発給まですべてを8営業日で手配できたのはかなりスムーズだったと思う。その点でもDSTはおすすめできる旅行会社だった。
7/02(水)午前 : 問い合わせ
7/02(水)夕方 : DSTより航空券、旅程、請求料金の提示
7/04(金)昼  : 旅行代金入金@三菱東京UFJ, 送金コピー送付
7/04(金)午後 : 航空券発券・E-ticket受領@Email
7/10(金)午後 : スケジュール変更後のE-ticket受領@Email
7/10(金)午後 : ブータン観光ビザ受領@Email

■旅程
旅行会社のほうで2泊3日の旅程はある程度立ててくれるが、リクエストはしたほうがいい。
私の旅程はDSTのこの旅程をアレンジしたもの。
http://www.druksakuratours.com/culture-plan/2N3D.html

私から出したリクエストは
・タクツァン僧院に行きたい
・民家訪問したい
・ドツォ(石風呂)に入りたい
・キラ(民族衣装)を着たい
・Phallusの壁画を見たい
・夜にカラオケに行きたい
・マツタケを買えたら買いたい
・タクツァン僧院が雨で行けないときの代替案
・博物館に行くよりは寺や景観美を楽しみたい

タクツァン僧院は2日目に入れてもらい、民家へはホームステイという方法もあったが、意外と夜は暇だったり、ナイトライフやホテルの良い設備のほうが快適かな、とも思い、民家へは夜ご飯とドツォのために訪問するということにした。2泊しかしない弾丸旅程ではこれでよかったと思う。

キラも来てゾンに行けるということで、雰囲気あってよいと思ったし、Phallusだけは、壁画が多いのはプナカなので、ティンプーとパロの壁画をご案内、ということになったが、今回は時間がないから仕方ないかな。カラオケもパロの夜に連れてってもらうことにした。またタクツァン僧院は雨だといけないので、代替え案を立てておいたほうがいいよ、というアドバイスをもとに出てきた答えは古刹キチュ・ラカン、ドゥゲ・ゾンに案内ということだった。雨が降らないことを願おう・・・。

また、ホテルもDSTから提案があり、大きく分けて街中のホテルがいいか、田舎の古風なホテルがいいか、という聞き方をされる。私は利便性を取って街中のホテルを選んだ。

そんなこんなのやり取りをして出来上がった旅程は以下のような感じ。

7/19(土)
06:30 BKK – 10:10 PBH@B3701
空港でガイドとドライバー出迎え
ティンプーに移動(1.5時間)
道中、タチョ・ラカン寺院を眺める
ティンプーで昼食

昼食後、野菜市場、メモリアル・チョルテン
巨大仏像クエンセルポダンと展望台までのショートハイキング(片道10分)
チャンカンガ・ラカン、手工芸専門店などをご案内。
ホテルチェックイン
ホテルで休憩後、民族衣装をお召しになってタシチョ・ゾンをご案内。
ティンプーの街散策の後、ディナー。
ティンプーにてホテル泊(プンツォ・ペルリ泊)

7/20(日)
朝食後、パロへ移動(約1時間半)。
タクツァン僧院までトレッキング開始(往復5-6時間)。
※馬手配:別途 第一展望台までNu400、第二展望台まで Nu600
タクツァン僧院を眺めながらカフェで昼食。
駐車場に戻って、トレッキング終了。
休憩後、パロ・ゾンをご案内。

ホテルチェックイン。
パロ町の散策。

民家訪問。
ブータンの一般家庭の雰囲気をお楽しみ下さい。
お母さんの作る家庭料理で夕食。
※石焼風呂ドツォ体験:Nu1,000または$20 (現地払い)。

夕食後、街に戻りカラオケ。
パロにてホテル泊(ジグメリン泊)

7/21(月)
朝食後、パロ空港へ移動。
10:30 PBH – 15:50 BKK@B3700でバンコクへ移動

2泊3日にしては結構頑張ってる旅程だと思う。

■結局かかったお金
旅行金額 U$1,192 x 103.15(1U$=103.15) = ¥122,954
送金手数料 ¥5,500
東京バンコク航空券諸税  ¥27,890

合計 ¥156,344

東京-バンコクの航空券を特典航空券にしてもこれだけやっぱりかかる。
日本線の航空券を自腹でFull Fareで買うとやっぱり20万コースかな。
しかし日本の某お安いH○Sとかの現地2泊3日コースを見ても普通30万かかる様なので、それと比べると自分でブータン現地の旅行会社で手配するほうが10万ほど安い計算になる。

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