Day2:アジャンタ遺跡

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旅行日:2014/9/21

ムンバイからアウランガバードへは早朝5時35分の飛行機のため、朝3時半起きでホテルを4時に出た。ホテルから国内線の空港は15分ほどで4:15には空港到着。ホテルの無料送迎が助かった。
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まだ日が登らない時間に離陸。ムンバイは大雨だったがアウランガバードの天気はいかに?このあたりが空港周辺のスラム街なのだが、やっぱりぼけてよくわからないな。。
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さよならムンバイ!
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機内食はベジサンドイッチ。ベジというと野菜のみじん切りにポテト和え、という大体私の嫌いな組み合わせになるので口をつけなかった。
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アウランガバード到着は6時半。やった晴天!
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空港からは「市内まで100ルピー(190円)で乗っけてあげる」と声をかけてきた運転手の車に乗って行った。この空港からのタクシーはタクシーチャーターの勧誘をしてきて、2日間でアジャンタとエローラを5000ルピー(9500円)ではどうか、と言ってきた。インドに来る前、アウランガバードの観光協会に問い合わせたところ、タクシーチャーターは4200ルピー(8000円)ぐらいと聞いていたので、これは高いと思って私は躊躇した。この運転手、日本人を過去に結構お客で乗せているらしく、過去のお客ノート@日本語を見せつけられ、私をさらに勧誘。2日で1万円くらいなら払ってもいいか、という日本人は多いらしく、「この運転手は悪い人ではないよ」と、まんざら悪いことも書いていない。でもやっぱり高い、ということで彼の誘いは断った。多分空港からホテルへの100ルピーは結構安めだったのは勧誘の釣りだったのだと思う。

そしてホテルにチェックイン。ホテルでアジャンタ+エローラ2日間のタクシーチャーターを聞いてみたところ3200ルピー(6100円)とのことで、やっぱり空港からのタクシーの誘いに引っかからなくてよかった!!やっぱり疑ってみるものだな。そして更に、ホテルで休んでいたところ、部屋に電話がかかってきて「アジャンタをシェアしたいお客さんがいる」とのことで、アジャンタ=1500ルピー(2800円)、エローラ=1200ルピー(2300円)の合わせて2700ルピー(5100円)まで下げることができた。これなら満足の値段。

そしてホテルのロビーに下りていき、この日タクシーをシェアするインド人母娘と対面。二人はインド人だがカナダのカルガリーに住んでおり、ムンバイの政府機関で働く娘を母親が訪ねてきて、週末アウランガバードにアジャンタとエローラの観光に来ているとのことだった。彼女たちには英語ももちろん通じるし、ヒンドゥー語も話してくれて強い見方を得た。そしてホテルを出てタクシーを案内されたら、なんと、その運転手は私を空港から勧誘してきた運転手!このホテルの出入りするタクシーの元締めの下で働いているタクシー運転手というのが彼の立場らしい。私には5000ルピーという高い金額を言っていたものだから、立場が悪そうに、私に挨拶もせず(苦笑)、黙々と運転を開始。まずはアジャンタに向けて出発した。

アウランガバードからアジャンタは片道約2時間の運転。エローラのほうが1時間弱で行くので、アジャンタのほうが遠い。車とバイクが半々の道。
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途中トイレ休憩。のどかな農村。
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牛が引っ張るリヤカーだったり、
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やぎ使いが現れるような田舎道。
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天気良し!農村風景が続く車窓。
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インドのバスはぼろい・・・。
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アジャンタの入口に到着。施設管理料で5ルピー(9円)を払って、車を降りて、環境保護のための電気バスに乗り換え。確か20ルピー(38円)。同行のカナダからのインド人母娘が会話してくれてスムーズに乗れた。
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結構おんぼろバスでビビる。本当にこれ環境にいいのか?
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入場料は外国人料金は250ルピー(480円)、インド人母娘は外国から来たと言ってもインド人なのでインド人料金の20ルピーとかで私のもどさくさに紛れてゴリ押ししたのだが、やっぱりだめだった(笑)まずは階段をひたすら上る。登るのがつらい人には椅子に乗っけて運んでくれる飛脚のサービスもあった。
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サルがこの辺は多い。かわいいと近づくと鞄を開けられたりする。
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階段を上るとアジャンタ全景!ホント森の中にこんなものが、という驚き。
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さて、アジャンタの見どころはまず一番手前の第1窟。ここは壁画の保存状態がアジャンタの中でも一番良い。
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天井に広がる壁画。ただし、自分の目で見ても真っ暗なので目で見るなら懐中電灯がないと何も見えない。カメラの眼でこのくらい。
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天井画もところどころ朽ちてはいるが割かし残っている。草、花、人、動物といった様々なモチーフが描かれている。
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そして壁画。
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人物と動物の様子がかなりくっきり。
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蓮華手菩薩の壁画。右手に蓮を持っているからこのように呼ばれる。見事。
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柱の装飾と柱周りの壁画、奥の壁画もくっきり。
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本堂の奥には仏陀像。
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切り立った崖の岩をくりぬいて作ったというのがよくわかる構造。
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この柱の彫刻もすごくこっている。仏陀と象。
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次は第2窟へ。かなり損傷は激しいが入口に天井画が残っている。
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ここも割とはっきりした壁画。
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色が割と乗っている細かい絵だ。
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そして広間の奥にはここにも仏陀像。天井画は第1窟よりも濃いめの色で仏陀に至る柱の彫刻も素晴らしい。
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第3窟は入れなく、第4窟。第1窟、第2窟に比べると壁画もなく、だだっぴろい広間という感じでここは修行僧の部屋とのこと。天井の岩の文様がここが自然の岩を掘りぬいて作ったというのがよくわかる。
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アジャンタは前半の居室は仏教の影響を受けているのでここにも仏陀。
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第6窟はアジャンタ唯一の2階建て構造。
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まず最初に2階へ。バルコニーがしっかりしている。
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1階奥の仏陀。
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仏陀拡大。使えているものやその周りの取り巻きの彫刻もしっかり残されている。
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仏陀横の彫刻も見事。
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壁にはわずかに壁画が残る。
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2階のバルコニーで一緒になった親子。インド2回目だがアジャンタでも「写真撮って~」攻撃は健在だった。
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第7窟。
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この辺まで来ると奥は仏陀で、という流れは同じ。
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壁にあった並ぶ仏陀は千体仏陀。蓮の上に載った仏陀が並んでいて面白い。
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第9窟。アジャンタで一番古く紀元前1世紀のもの。
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ここは入口付近の彫刻が凝っている。
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屋内のストゥーパは仏像を進行し始める以前の祈りの対象だったといわれる。このような形をチャイティア窟と呼ぶ。残っている壁画も相当古いながらも色の保存状態は良い。
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柱の壁画がよいね。
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第9窟の入口付近の彫刻に再度目が行く。よくもまぁこんなに掘ったね、と感心するしかない。
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第10窟も第9窟と似てはいるがこちらのほうがシンプル。
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入口付近に残る仏像画。
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柱の仏像画もきれい。
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第11窟。入口付近の天井の壁画はモノクロだが、花や動物が細やかに描かれている。
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中央の仏陀。その周りの壁画もよい。
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修行僧とモノクロの天井画。
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第12窟から15窟はただのがらんどうだったり、それほど重要でもないことからぱっぱと見て終了。

第16窟の入口は象で挟まれたエレファントゲート。
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ここを入って上へ。
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第16窟は天井画はそれほど残っていない。中央の仏陀は座禅じゃなくて座りスタイルが新鮮だった。
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そして第17窟。ここの天井画は見事。宇宙を感じる世界観。
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入口付近の天井画の保存状態も良い。
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内部に戻り壁画と天井画を堪能した。
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内部に入ってすぐの天井にある天井画。これは素晴らしいね。
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柱、壁にわたる壁画。第1窟、第2窟に次いで必見の第17窟の壁画だ。
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壁画はかなり暗い、そしてそれを写真に収めるのも絶対一眼レフじゃないと無理だろうな、というくらい真っ暗。カナダからのインド人の娘さんもNIKONの一眼を持っていたが、たぶんまともにマニュアル撮影などしたことがないようで、私の撮った写真を見せると、何でそんな風に撮れるの!?私はうまくいかないわーと嘆いていた。AUTOでやってしまうとGainが上がりすぎになってしまうだろうし、シャッタースピードも遅いためぶれる。ある程度ISOを上げて固定し、ぶれない程度のシャッタースピードにしてとるのがコツかな。露光は少しアンダー気味。
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六牙白象本生の壁画。象がみえるかな?
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アジャンタ遺跡は全28窟まで。17窟まで終わったのであと10ちょっと。これがなかなか9月の終わりでも暑くて帽子やスカーフ必須の日差しだった。
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さて続いては第19窟。ここは入口の彫刻が見事。いろいろなポーズをとった仏陀が見ていて面白い。
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ちょっとくねっとした仏陀。
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座る大仏陀と小仏陀。
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内部はチャイティア窟。簡素な第9窟や第10窟に比べると彫刻も派手で見ごたえがある。時代は経てこちらは後期のスタイルとのこと。
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内部のストゥーパは仏像と一体化。天井に達している。
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小さな仏像たちと壁画。
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見ごたえ多い第19窟だった。
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大体3分の2を見終わり、これまで来た洞窟を振り返った風景。天気がいいのはいいけど、暑い。
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第20窟~25窟は未完成だったり、ただ柱のあるシンプルな洞窟だったりして、ささっと見るだけ。このあたりになると一緒に見学していたカナダインド人のお母さんが疲れてきたのもあり、ポイントを絞ってみることに。文字だけのロンリープラネットより私の地球の歩き方の方が写真もついていて、便利だねと言われるw 
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さて、最後の洞窟第26窟。ここは有名なので外さないように。ここの入り口の壁面も坐像、立像、いろいろなポーズの仏陀の彫刻が美しい。
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そして中のストゥーパの彫刻もこっているし、それを取り囲む柱、アーチの彫刻も細かい。
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そしてこの柱の外には涅槃仏陀の彫刻がある。アジャンタ唯一の涅槃像なので必見。
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回廊には坐像が並んでいる。
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一部壊れているのもあるが、メインの坐像とそれを取り囲む彫刻が細かい。
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ストゥーパの裏も彫刻しっかり。
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坐像の周りの彫刻がこれはすごかった。
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優しい横顔の菩薩。
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3姉妹?
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メイン以外の周りの彫刻の細やかさに目が行った。
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人間に混ざって馬?!!
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涅槃像は人気で人が絶えなかった。
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外の壁の彫刻も細かいところまで手が込んでいた。
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これにてアジャンタ見学は終わり!まとめると前半は壁画・天井画を楽しみ、後半は彫刻を楽しんだ。必見なのは第1窟、第2窟、第16窟、第17窟、第19窟、第26窟かな。帰り道は途中から川を渡って下る近道を通った。
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帰り道にいたきゅうり売りのおばちゃん。暑いときはきゅうりなのか。
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途中、山羊に遭遇。
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アジャンタは小学校の遠足で来ている子も多く、カメラ目線を決めてくれた。
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アジャンタの駐車場に戻るとお土産コーナーと簡単な食事場もあったが、時間ももう15時ぐらいだったし、あまり衛生状態もよくなさそうだったので、昼抜きでムンバイに帰ることにした。途中、織物やシルクの店にも寄ったが、前にインドに来た時に買ったようなものばかりだったので特に買い物はせず。

ホテルに帰還し、カナダ・インド人の母娘とホテルの近くのタンドールというレストランで一緒に夜ご飯を食べることにした。
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基本、向こうの母娘さんに注文は任せた。インド料理はインド人に任せておけば間違いないし。前菜のマサラパパドはサラダ替わりでおいしい。これいいね。
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サフランライス、チキン、カレー、ナン等。3人で分けるといろいろ食べれて助かった。おいしかったしよし。
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食後のデザートはクルフィー。前の日もクルフィー食べたが、私はインドのデザートでこれが一番好きかな。他のは甘すぎるので。牛乳を濃縮したアイスは口の中で甘くとろけて、カレーの後の口直しにはもってこい。
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 カナダ・インド人の家族とのよい出会いもあったし、アジャンタもよかったしで満足のアウランガバード初日だった。さて翌日はエローラだ。

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