人形町老舗巡り

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散歩日:2015/3/7

たまには旅行ではない、日常ネタを。人形町には通院の関係で3か月に1度ぐらい行くのだが、今回は週末の訪問だったので、病院後にしばし人形町散策してみた。人形町から水天宮に至る道沿いにはからくり櫓があったりして、江戸を感じる街並みだ。歌舞伎座と同じ色合いのカーテンのかかってある部分が00分になると開いて人形が出てくるからくり時計なのだ。
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人形町といえば多くの老舗。今回はいろいろ行ってみました。

(1)玉ひで(創業1760年)
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ランチは大行列の玉ひで。この写真は食べ終わった後なので行列が無いが、普段はお昼しか食べられない軍鶏親子丼を求めて大体40人ぐらいの行列。ランチの親子丼のタイムリミットは13時。13時過ぎになると中から人が出てきて、この看板の前に並んだ人までで終わり。この日は実は13時を数分過ぎていたのだが、まだこの看板が出ておらず、ギリギリセーフ。
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親子丼メニュー。この日は白レバーが無くてちょっといい普通のレバー親子丼だということだった。白レバなら惹かれたけど、普通なら、ってことでめったに来ることもないから極親子丼2200円を注文する決心。
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玉ひでの親子丼の列のオペレーションはとてもオーガナイズされている。並んで中に呼ばれるとまず右手の小さな窓口でメニューを告げて支払いが先。食券を受け取って係りの人に渡す。
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玄関入って左の広間が親子丼ランチに解放されている席で、呼ばれるまでしばしここで待ち。
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中は相席で座ってしばらくするとお茶と軍鶏のスープが出てくる。出汁がよく出ている。
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そして5分もしないうちに丼が出てくる。食券を渡して待っている間に調理を始めてて、絶妙のタイミングだった。こちらが極親子丼。どんぶりも普通の親子丼よりは一回り大きい。中身において普通の親子丼との違いは白くて大きな軍鶏の炙りささみが入っているか否か。卵がとろとろでするりと食べられてしまう。出汁が効いていておいしいわ。これぞ日本の味。
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蓋の玉ひでの紋。
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(2)人形町今半(創業1895年)
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すき焼きでいつもお世話になっている人形町今半の本店は実は初めて見た。赤い壁の店舗は2軒並んでおり、手前は肉屋とすき焼き店、後方はコロッケ等の惣菜店になっている。

こちらがすき焼き店の入口。2店舗の間にある。
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お昼のランチだとまだ手頃。
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惣菜店の軒先には肉まんも売っていた。黒毛和牛すき焼き肉まんが気になったが、玉ひでを食べたばかりなので胃袋の隙間がなく、あきらめた。
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そしてこちらがコロッケ類。一番人気は右前のすき焼きコロッケのようだが、私は後方にある特選すき焼きコロッケと手前のコーンクリームコロッケを夜のおかず用に購入。すき焼きコロッケは割下の味がしみ込んでいてソースがいらないのが売り。そして特選は固まりの肉が入っているのが違いらしい。確かに家であとで食べてみたが、味がしてソースがいらないものだった。
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(3)双葉(創業1907年)
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甘酒横丁にある豆腐料理店と豆腐店の2本立てのお店。ランチで豆腐料理もいつか食べてみたいが、この日は店頭に立ち寄った。

店頭では甘酒が売っている。甘酒横丁というからには甘酒を飲まないと!1杯200円。ここの甘酒は酒粕ではなく米麹なので酔う心配がなく、子供や妊婦も飲めるものだ。他にも店頭では甘酒ソフトクリームや豆乳ソフトクリームも売っていた。
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店頭ではガンモも売っていた。1つ650円のジャンボがんもには銀杏や栗が入っていて具だくさん。店内には銀杏がんもも売っており、銀杏好きにはよさそう。おでんを食べたいときにはこういう手作りのがんもが良いかもね。
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(4)柳屋(創業1916年)
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東京三大たい焼きに数えられる老舗店。他の2店は麻布十番の浪花屋総本店、四谷のふたば。行列は店の前だけでなくて、店の中で織り曲がってのこの長さ。日曜定休なので土曜日30分ぐらいは我慢して並ぶしかない。

柳屋のたい焼きの焼き型は1匹1匹焼くタイプの”天然物”。(個人的に5匹まとめてのあれは”養殖物”)。1個1個型に生地を載せ、あんこを載せ、また生地、という手間がかかる作業だが、ここだけでなくて裏でも焼いているらしく、そこそこ順調に焼きあがったたい焼きは提供される。焼き型を操るお兄さんが焼きあがった鯛を手前のケースに起き、すかさずそれを手前のおばちゃんがむんずとつかみ、はみ出した焦げの部分をキッチンばさみでチョキチョキ切る息の合った連携を見せてくれる。
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すぐ食べたいときは1個だけ袋に入れて出してくれる。こちらが柳屋のたい焼き。
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皮は薄く、パリッとしている。あんは甘すぎず、絶妙。甘すぎるたい焼きは1匹でもういい、と思ってしまうがこれは何匹でも食べられてしまうな。家用に3匹買って帰ったが、冷めて食べると今度は皮はしんなりしているものの、逆にもちっとした触感も楽しめ、私は冷めててもおいしく、ついぱくついてしまった。これはおいしい。
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(5)森乃園(創業1914年)
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大正時代創業のほうじ茶専門店。店頭には通常のほうじ茶のほか、花粉症対策の甜ほうじ茶(緑色パッケージ)やデトックス対策の薬膳ほうじ茶(紫色パッケージ)などといった変わり種にもチャレンジしている。甜ほうじ茶は飲んでみたが、ほうじ茶というよりは少し甘い甜茶の味が全面に出ていたので、効果はあるかもしれないけど、ほうじ茶ではないな、という感じがした。あと高いし。(175gで1950円、極上ほうじ茶が1290円、特上ほうじ茶が840円、並ほうじ茶が430円などと比べると)

売れ筋はこの3つのほうじ茶らしい。極上ほうじ茶はおいしいのだけど、2回燻してるせいか濃いけどマロやかという不思議な感じ。ほうじ茶というのとはちょっと違う気がした。渋みもあって、香りも高い、という2点から結局私は黒パッケージの特上ほうじ茶を買って帰った。早速煎れてみたが、確かに香りが良くて、渋みも好み。普段飲みのほうじ茶としては上等な部類だろう。
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3種類どれを選べばいいか困った人には100gづつ3種飲み比べセットというのもある。
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水天宮は絶賛工事中で今は仮宮での運営。
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この水天宮の向かい側(上の写真でいうと右側)にあるのがオクシタニアル。老舗ではないけれどフランス菓子のお店。ロクシタンと同じ語源のオクシタ~、というのは南仏を表し、南仏のシトラスなどを使ったお菓子を提供している。
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焼き菓子はきれいに整列。1個からばら売りしているので好きな組み合わせで買うことができる。
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そしてマカロンも色鮮やか。
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結局自宅用に紅茶、ゆず、ラムレーズンを買うことにした。簡易包装といっても1つ1つこんな感じのケースに入れてくれる。こちらは紅茶。生地も紅茶でクリームも落ち着いた味。一方ゆずはさわやかなのだけれど、オレンジなどとは違ってそこは和の味がした。
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ラムレーズンはマカロン部分とクリーム部分が違う味。ラムレーズンは少々アルコールが入っていて、カスタードクリームと合わせて食べるとおいしい。マカロンは普段あまり好きではないのだが、オクシタニアルのマカロンはおいしいと思った。また食べたい味。
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人形町老舗の中で一番気に入ったのは柳屋のたい焼き。翌日からもう、また食べたいと思ってしまうほど。家からはなかなかおいそれといけない人形町なのだが、また立ち寄った時には買い求めたいものが沢山あった。たまにはこういう江戸を感じる下町巡りもいいなと思った。

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