アメリカ転職(7)ドル建てクレジットカード申し込み

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一時的な海外渡航であれば日本で契約した日本円建てのクレジットカードで事足りるのかもしれないが、アメリカ生活が長くなるのであれば、ドル建てでアメリカの銀行口座支払いの出来るカードを是非手に入れたいところ。

しかし、アメリカで暮らしたことの無い日本人がいきなりアメリカでクレジットカードを作ることは不可能に近い。アメリカはクレジットヒストリーがないとクレジットカードを申し込んでもrejectされる。しかし、このクレジットヒストリーはアメリカで発行されたクレジットカードを使わないと蓄積されない(日本で発行されたクレカの使用履歴は全く参照してもらえない)。しかしアメリカに来たばかりの日本人にはクレジットヒストリーなんて無いじゃないか!という矛盾がここにある。

それでは、アメリカにいきなり渡米した人がどうやればクレジットカードが作れるか?考えられるのは以下の選択肢である。

銀行のセキュアド・クレジットカード

アメリカでどこかの銀行の口座をあけると、セキュアド・クレジットカードを作ることができる。これはあらかじめデポジットとして銀行を通じて契約するクレジットカード会社に300-500ドルほど入金しておいて、その範囲内でクレジットカードとして利用できるとのこと。アメリカの銀行カードはデビットカードは付いているが、デビットは決済時に口座から引き落としがかかるのに対し、セキュアド・クレジットカードは月〆めで請求が来る信用取引で、通常のクレジットカードの扱いと支払い的には同じである。

ただ、限度額少ないのが難点。私は後述のクレカを作ったので、セキュアド・クレジットカードは作らなかった。

プレミオカード

アメリカのクレジットヒストリーが無くても作れるドル建てカードとして会社の人からプレミオカードを教えてもらった。

card2

プランは2種類あって、年会費無料か50ドルかから選ぶことが可能。

card1

後述の航空会社系カードをメインにしようと考えていたので、私はプレミオは無料の年会費の方を選択し、申し込んだ。

JAL USA CARD

日本で既にJALのマイレージ会員であるならば、JAL USA CARDが作ることが可能。マイルの加算率により、年会費20ドルのコースと70ドルのコースがある。私はこれをメインで使いたかったので、1マイルごとに1マイル貯まる70ドルのコースを選択して作ることにした。

card3card4

ANA CARD USA

JALよりANAがメインの人はANA CARD USAを作るといいと思う。

card5 ただ、こちらは年会費の選択肢が70ドルの一択のみ。card6

JALカードもANAカードも両方だと年会費ばかりがかかってしまうので、自分の場合は無料のプレミオカードとJAL USAカードを申し込むことにした。

カード申し込み(プレミオカード、JAL USAカード)

ドル建てカードを作るのをすっかり忘れていたので、申し込みを開始したのはプレミオカードが5/23でJAL USAカードは5/25。渡米を5/30と考えていたのに、もう1週間を切っていた。結論としては、家族がいるなら渡米してからも申し込めるが、頼れる家族がいないのであれば、後述の必要書類を集めるには渡米前に申し込まないと発行は難しいと思う。

プレミオカードとJAL USAカードは別の申し込みサイトだが、どうやらJAL USAカードはプレミオカードに発行を委託?しているのか、全く同じような申し込み手順と申し込みサイトだった。必要書類も全く一緒だったので、以下の準備は共通している。

申し込みサイトから名前等基本事項を入れて申し込むと自動応答でメールが飛んできて必要書類の指示がされる。

1. パスポートのコピー (顔写真のページ)
2. ソーシャル・セキュリティー・カードのコピー(取得されている方のみ)
3. 米国就労ビザのコピー (顔写真のページ)
4. 米国運転免許証のコピー(仮免許証でも可) **ご自宅に、当カードの郵送をご希望される方のみ。

私の場合は2のソーシャルセキュリティカードも4の米国運転免許もなかったので、1と3のみ送付した。プレミオもJALカードも必要書類の送付はメールに添付返信ではなくて、あるURLからファイルをアップロードするのがいちいち面倒くさかった。

パスポートとビザのコピーを受領しました、というメールがで飛んできて、次にさらに必要な書類以下送ってくださいとメールが来た。

第一審査にあたり、以下3点のご提出を御願い致します。
1. 雇用証明もしくはオファーレター(年収と職務内容が記載されているもの)
2. 1ヶ月以内に発行された銀行の残高証明書(英語)
3. 収入証明(W2フォーム、給与明細など)**既にお勤めされている場合のみ

ここでいきなり銀行の残高証明、しかも英文版を提出して、といわれるのだ。これが5/26(火)の話。もう渡米まで銀行は3営業日しかない段階での英文残高証明。必要なら先に言ってよ!と思った。もう日にちがない・・。

つまり、プレミオカードもJAL USAカードもアメリカのクレジットカードヒストリーが無い代わりにクレジットカードの発行を許すのは、雇用証明で身分をはっきりさせることと、日本の銀行預金がどれだけあるかで信用を代用するという仕組みだというのがここではじめてわかった。逆を返すと銀行の残高証明がないと発行は無理なのだと思う。

5/26(火)にメールで英文の残高証明が必要とわかり、銀行に向かったのは5/27(水)。丁度この日は三菱東京の海外送金登録で前日に口座を作った支店では外為を扱っていないので、渋谷支店に行ってください、と言われたので、朝から渋谷支店に行っていたのだった。渋谷のほうが大きな支店なので、海外送金登録のついでに英文の残高証明も発行できないか、と聞いたら、残高証明は口座を作った支店が発行元なので、支店に行ってくださいといわれ、また支店にいく羽目になった。本当日本の銀行って何でこう、支店ごとにできることが限られているわけ!?

渋谷支店から言われたのは「本日(5/27 水)の15時までに口座を持つ支店に行っていただいて申し込みで英文残高証明は最速5/29金曜12時以降の受け取り」とのことだった。何とか首の皮1枚繋がった!

結局5/29の午後は賃貸の受け渡し時間直前までゴミを捨てていたり掃除で余裕が全く無く、賃貸の受け渡しチェックの間に自宅近くの口座を持つ支店に行き、ぎりぎり銀行が閉まる15時前に英文残高証明を受け取った。脱力。

その後、5/31にパスポートコピー、米国ビザコピー、オファーレター、英文残高証明を提出。その翌日6/1に「第一審査後のご本人様確認の為、お申込み時にご登録頂きました情報をご準備の上、弊社サービスセンターまでお電話いただけますようお願い致します。」というメール連絡が入る。渡米したてでばたばたしていたので、電話するのに数日日が開いてしまった。申し込み時点でアメリカの住所が決まっていなかったので、オフィスにカード送付してもらうように頼む。その後はクレジットカード発行銀行であるFirstBankから連絡が行きますから、としばし待ち。

結局このFirstbankからApproveがメールで届いたのは6/12。7-10 business daysでカードが届く、という連絡だった。しかし、結局プレミオカードもJAL USAカードもカード自体が届いたのは6/30。申し込みをして1ヶ月と1週間ほどかかった、ということになる。

それまで日本の円建てクレジットカードを使っていて、これでやれやれ、やっとアメリカの銀行口座に紐づくドル建てクレジットカードが使えることになった。ちなみに限度額はJAL USAカードが6,300USD, プレミオカードが3,000USDだった。

しかし、最後に忘れずにソーシャルセキュリティ番号をカードに登録しなければいけない。ソーシャルセキュリティ番号のカードコピーをプレミオカード、JAL USAカードのそれぞれのファイルをあげるURLからアップロードし、登録完了。数日後に登録できました、とメールで連絡がある。ソーシャルセキュリティ番号を登録しないとクレジットヒストリーの構築もできないし、支払銀行のFirst Bankcardのウェブ登録がまずでいなかったので忘れないように。

最後に、日本からドル建てクレジットカードを作るには

  • 一番足の長そうな英文の残高証明書をまず最初に用意する
  • 大体申し込んでから1ヶ月ほどかかるので、渡米してすぐ使いたいなら、そこから逆算して準備が必要

自分ももっと早くやっておけばよかった、と思ったので、この記事が誰かの役に立てればよいと思う。

ちなみにアメリカで自分の好きなクレジットカードに申し込むには、こうやって作ったこれらのカードを毎月ちゃんと使って(使用しないで持っているだけでは駄目)、半年ぐらいかけてクレジットヒストリーを構築すると、いろんなカード会社からのお誘いが郵便で来るらしい。まずはそれまでの辛抱だということだ。

Premio Card
http://www.premio.com/

JAL USA Card
http://www.jalusacard.com/jp/

ANA Card USA
http://www.anacardusa.com/

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